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筆者が所有するコンパクトな折り畳み自転車だが、今では断捨離の対象に Courtesy Tony Laszlo <海外では目新しかった日本の「輪行」は、なんとそのまま外来語として定着した> 外国語に翻訳するのに苦労する日本語は、いろいろある。多いと言えるかもしれない。代表的な日本語の1つは「やっぱり」。英語だと「I knew it」も「After all」も候補だけれど、どちらもしっくりこない。やっぱり、「やっぱり」は訳しにくい。 もう1つが「輪行(りんこう)」だ。え? 初耳? これは鉄道などを使って自転車を運ぶことを意味する。自転車好きにはおなじみだ。そしてなんと海外で外来語として定着してきた。「Rinko bike」は、分解したりした上、専用の袋にまとめて電車やバス、飛行機などに持ち込みやすい自転車を指す。 ただの分解ではなく、自転車をうんと小さくしまい、またパーツを守るために特殊な金具
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