どちらの記事もTwitterでは批判が多く、正直、しょうもない内容だし、メディア(日経)側のタイトルの選定に悪意すら感じているのですが、全国の足のムレを不快に感じたり、においが気になる人(私です 笑)の尊厳を守り、心置きなくスリッパに履き替えられるためにこれらに反論していきたいと思います。 しかし、今回、本当にお伝えしたいのは反論ではありません。 反論によって一方的に自分の立場を主張するのでなく、相容れない2つの意見を合意形成に結びつけるためにはどのような思考が必要なのかを考え、対話のフレームワークを使って、建設的な議論を生むプロセスを導き出す。これが今回の主題です。 ※以降、「足のムレを不快に感じたり、においが気になる人」では長いので『足ムレ君』と呼ぶことにします(私のことですが)。 まずは、引用元の主張の整理冒頭の2つの主張を簡単にまとめます。 ■前者(※1)は、レオス・キャピタルワー