『ウルトラマンタロウ』のBGMに乗せて登場すると「いい音楽ですよね」と笑顔。放送当時は中学1年生だったが、周りの中では唯一『ウルトラ』シリーズを見続けたという。「『タロウ』って、僕ぐらいの年の人たちにはすごく敬遠されてて。第2期『ウルトラ』シリーズって当時呼ばれてたんですけど、『帰ってきたウルトラマン』は許してやるぐらいの感覚で、『A』以降は一切ダメっていう人が僕の周りにも結構いてですね。今でもいるんですよ、このよさがわからない連中が。まあ、かわいそうな人だなと思うしかないんですけど。子どもの時に否定したらもうダメなんですよね、そういう人たちは。その後、改心すればいいと思うんだけど」とボヤく。 特撮シーンのセンスはシリーズ随一だという。それだけに作品への心無い言葉が悲しいそう。最後のあいさつで庵野監督は「僕ぐらいの年だと『タロウ』って本当に冷遇されてて。今の人にはわからないと思うんですけど
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