ある料理の味が100点だとして、 それが食べやすいと100をそのまま食べられるけど、 食べづらければ50くらいになったりするイメージ。 食体験の最後の出力パイプの太さって感じで、 最終的な美味しさに直結してると思う。 焼き魚が全般的に敬遠されるのはそのせいだし、 フライドチキンの骨付きより骨無しが選ばれるのもそう。 それなのに食べやすさを美味しさの一部だと思ってない店が多いよな。 食べようと思うと手がベタベタになったりとか、 ハンバーガーがどうやっても崩れちゃうとか、 あとは鬼のように熱いラーメンとかさ。 下手に食材とかにこだわるより、 食べやすさにこだわったほうが絶対に効果あるだろってよく思う。