nekobasのブックマーク (61)

  • スパイラルアップの魔法 | Magic Hour Blog

    Happy Merry Christmas !! クリスマスは家族・恋人・友達と楽しく過ごすイベントという色が強いですが、1年の振返りのタイミングとしてもピッタリです。大晦日でバタバタする前に、少し1年を振返ってみましょう。この1年でどの位の階段を登ったでしょうか?今回は螺旋階段を登る、スパイラルアップの魔法をお伝えします。 物事はスパイラルアップで進化して行く。そう感じた事はありませんか?「同じ様な事が繰り返されている。でも、何処かが少し違っている。進化している。」という感じです。先ずはこのスパイラルアップの進化のモデルから説明します。 例えば、物の売買で考えてみましょう。昔は市場に買い物に行きました。そこには生産者と消費者が集まっていて直接交渉していました。卸と小売りが一体になっていた時代です。その内、小売業が発達してきました。更に何でも手に入る大規模ショップが出来てきました。わざわざ

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    nekobas 2013/12/25
  • 変化は怖い? | Magic Hour Blog

    『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』 今の既存事業に行き詰まりを感じている社長が、コンサルタントのYに言います。 「何か良いビジネスないか?」 Yは答えます。 「そんな簡単なものがあったら誰もがやっています。新しいビジネスは、顧客と日々対峙している営業と経営陣が議論して生み出すしか無いものです。私は、議論の中から真のジョブを発見し、どんな取組をすべきか、優先順位はどうするべきかをアドバイスしますよ。」 社長は答えます。 「その通りだ。すぐにでも議論をしなければ。」 しかし、議論は行われません。 会議の場では、経営陣から営業に対して「次週行動管理表」や「顧客訪問頻度管理表」など、書類が次々と提案され導入されます。 書類だけ増えて何も変わりません。 Yは言います。 「行動管理だけでは何も出てきません。HOWが無いのです。議論を

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    nekobas 2013/12/21
  • どんなに専門的でもやっていることの価値を伝えるための3つのポイント - Magic Hour Blog - INDEE Japan

    トロントという町は日人にあまり馴染みのないものかも知れないが、北米第4の都市であり、カナダ最大の都市である。最近ではメディアを賑わせている腐敗しきった市長を通じて知った方も多いかだろう。トロントにはトロント大学を中心とした研究機関が集積しており、特にライフサイエンスに関する研究には定評がある。 インスリン抽出の功績によりノーベル賞を受賞したBanting氏や、iPS細胞の発見で有名になった幹細胞を発見したTill氏、McCulloch氏は共にトロント大学で研究していた。 先日、ひょんなことでトロントの研究者が集まる会合に参加する機会があったので、ご紹介したいと思う。その会合というのは、大学や大学院の学生の交流を促し、企業や病院もしくは教授と触れ合う場として毎月開催されている。場所は学生街にある決して綺麗ではないパブ。日で言うと居酒屋と言った雰囲気で行われる。会場に着くと、20人~30人

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    nekobas 2013/12/18
  • 木を見て森を見ず?!・・・いや、本質は一芸に秀でれるものは多芸に通ず | Magic Hour Blog

    いわゆる細部にこだわり過ぎて、全体を見失うということわざであり、ビジネスの世界での戒めとしてよく引用される言葉である。一方、 と芸術の世界では細部までこだわることの重要性を意味する名言もあります。つまり物事の質を捉えるためには、細部もそして全体も両方重要ということになるわけですが、とりわけこの後者の全体を捉えるといはどうゆうことか?を理解することが非常に難しいものである。そしてこの全体を捉えられるという能力こそが何かを極めるという意味において、目指すべき頂きであり、どんな分野においても一流である人の共通項であることを確信している。つまり、一流になるためにはこの能力を見つけるというとニアリーイコールであると言い換えても過言でない。 最近は技術系の分野でもシステムズエンジニアリングやシステム思考という言葉が一般的になり、健康、医療分野などではホーリスティックという表現が使われたりと物事を部分

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    nekobas 2013/12/12
  • 「かぐや姫の物語」をみて、号泣する若い男性たち - Magic Hour Blog - INDEE Japan

    先日から公開されたジブリ作品: 高畑 勲監督の「かぐや姫の物語」を観に行った。原作は、「竹取物語」、映画冒頭も「今は昔、竹取の翁といふものありけり」から始まる。 ファンタジーな絵ではなく、毛筆で描かれた様な柔らかい線と淡い色が特徴的だった。 憶にあるかぐや姫のお話は、日の女の子に「いけている女性らしさ」をインプットする昔話だと思っている。(昔話は、しつけ、教訓、「あるべき」論を植え付けるものがあると思っている。) かぐや姫」は女の子が多く読む(多くの親が女の子に読ませる)お話で、親指姫みたいに花ではないけれど竹の中に大層可愛らしい女の子が眠っている。女の子はそうやって親に環境に大事に保護されている。少し世俗から離れた、心の優しい老夫婦の手で素直で、優しく、純粋な心をもつ子にかぐや姫は育つ、今でも残る日の「見た事ありそうな」子育てストーリーだと思う。そして、老夫婦が動けなくなった時に面倒

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    nekobas 2013/12/03
  • Data visualization - We learn better through visualization, so how can we harness this power effectively? - Magic Hour Blog - INDEE Japan

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    nekobas 2013/11/15
    “harness”
  • アウトサイダーの使い方 | Magic Hour Blog

    何か新しい事を始めるとき、新しい考え方が必要なとき、アウトサイダーは大きな力になる。それは既存のメンバーだけでは古い箱の中から出られないからだ。いわゆるOut-of-box-Thinkingが出来ないからである。 アウトサイダーは箱の外にいる事こそが、その最大の価値である。ただし、箱の外の人なら誰でも良い訳ではない。箱の外の人に何処を頼めば良いのか?ここが難しい所だ。相談したい内容は内部の事であれば、相手の知識やスキルの評価もし易いが、それでは箱の外にいるだけのインサイダーに依頼する事になってしまう。情報共有はし易いかもしれないが、新しい考え方を得るには必ずしも得策とは言えない。 こうしたジレンマの中、「外部の知恵を取り入れたい、オープンイノベーションを進めたいと思っているが、なかなか進まない・・・」という企業が多い。 では何か指標は無いのか?以下のチャートが役に立つ。 多少のアレンジは必

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    nekobas 2013/11/12
  • 事業開発とは (2) | Magic Hour Blog

    事業開発とは何か? 事業=価値×顧客 であると、以前書かせて頂いた。今回はその続きを書こう。 この公式に従うと、事業開発とは価値の開発と、顧客の開発に分けて考えることができる。 しかし、新規事業の場合、この二つを分けて行うことができません。既存事業であれば、改良した製品やコストダウンした製品を開発し、別の部隊が営業する。それは、既存顧客に売ることを前提としていて、顧客を新たに開発する必要がないためだ。ところが、新規事業の場合、新たな顧客の開拓もしくは既存顧客の新たな需要を開拓する必要性がある。製品開発と同時並行的に行なう「リーンスタートアップ」のようなプロセスがベンチャーおいて実績があるので、参考にしたいところだ。 ではこの顧客開拓というのが、製品開発とどのように結びつくのだろうか?製品開発と営業は従来、共通言語がなく、視点も180度違う。つまり同時に行うのがやっかいだったりする。良いもの

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    nekobas 2013/11/05
  • 「デキる奴」と「必要とされるヤツ」 | Magic Hour Blog

    世界中の資格を全部取れば、どんな時代でも仕事には困らないでしょうが、現実的ではありません。資格を取り終わった時には、人生も終わってしまうかもしれません。 資格を沢山持っているわけではないかも知れませんが、色々なスキルが高く、皆さまの会社にも色々なことが「デキる奴」が一人はいるのではないでしょうか。 一方で、何か困ったときには必ず活躍するような「必要とされるヤツ」も周囲に一人はいませんか。スキル万能という訳ではなかったり、「デキる奴」と比べると、普段は頼りない側面があるにも関わらず、「必要とされるヤツ」は困ったときに活躍します。こういう人はある特定の問題解決に長けていて、組織には不可欠な存在となっていることが多いです。例えば、取引先とのトラブルを解決することができる人や、顧客クレームへの対応が素晴らしい人はかけがえのない人となるでしょう。

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    nekobas 2013/10/31
  • ベンチャー起業家の自信?!or 勘違い?! | Magic Hour Blog

    INDEE Japanを設立してもうすぐ2年目の締めを迎える。多くのみなさまから素晴らしいご縁やチャレンジの機会をいただき、弊社も無事3年目を迎えることが出来そうである。当にありがとうございます。 会社を設立してからの2年間を振り返ってみて印象的な事の一つとして、仕事としていただいたセミナー、講演および自主的に参加した交流会の場で何度も下記の質問をいただいた。

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    nekobas 2013/10/30
  • ゴミ処理から見える哲学とインセンティブ設計 - イノベーション実践語録(マジックアワー)

    これは良くある日の歩道のゴミ捨て場の写真です。曜日毎に捨てて良いものが書かれています。英語も併記されています。表示としてはとても分かり易いと思います。でも、ゴミが回収された後も、この標識は残ったままです。歩道として美しいか?というと・・・、あまりそうとは言えません。 こちらはどうでしょう?こちらはドイツのある街の朝の商店街です。ゴミで隠れていますが、特に日の様な標識はありません。ゴミの量も大量です。何でこんな所に?と旅行者目線で思ってしまいますが、昼間にもう一度行くと美しい歩道に戻っていました。 ドイツの街を歩いて思ったのですが、ゴミ箱があまりありません。そして、日ではコンビニのゴミ箱にお世話になる事も多いと思いますが、コンビニもありません。ゴミを捨て易いという便利さが無い代わりに、ゴミ箱の無いきれいな街並みが保たれています。

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    nekobas 2013/10/22
  • イノベーションに立ちはだかる3つの谷 | Magic Hour Blog

    イノベーションに関する話をすると、業界によって近いけれど異なる「谷」の話になることが多い。 一つ目の谷は「実用化の谷」 二つ目の谷は「マネタイズの谷」 三つ目の谷は「事業化の谷」 である。 実用化の谷は、主に研究者や大学が悩んでいる問題である。研究成果が出ているものの、文字通り「実用的」でない、という問題認識である。大学等の研究機関は、「ものすごい」技術を開発しているため、実用的でないという批判はある程度仕方のないことなのだが、実用化を課題に挙げる研究関係者は最近の傾向として多くなっているように感じる。 実用的なものというのは必ずしも高度な技術を必要としない、ということでもあるのだが、どのような技術が実用的なのかというと、それは再現性の高い技術ということになる。研究成果の多くは、「100回実験して、やっとうまく行きました」といった類のものが多く、実用上その信頼性の低さがネックになるケースが

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    nekobas 2013/10/16
  • Professional Facilitator's Dilemma ~ファシリテーターの中立性~ | Magic Hour Blog

    先週、日で初めてのIAFアジア大会が開催された。IAF(International Association of Facilitators)は世界のプロフェッショナル・ファシリテーターによるメソッドの共有を目的とした団体だ。CPF(Certified Professional Facilitator)のアセスメント、プレカンファレンス(プレゼンターによる1日セッション)、カンファレンス(大会)と正にファシリテーター漬けの週だった。 私はCPFの候補者、プレカンファレンスの受講者、大会の運営リーダーと3つの立場で参加した。どっぷりつかった中で感じたファシリテーターとしてのジレンマ、特に外部からプロとして雇われた場合のファシリテーターのジレンマと解消のためのヒントを共有したい。ちなみにこのヒントはプレカンファレンスのプレゼンターの1人であるLarry Dresslerのセッションで得たも

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    nekobas 2013/09/25
  • "風立ちぬ"から学ぶべき世界観・・・アートは超能力か?! | Magic Hour Blog

    先日、封切りして1ヶ月になるタイミングでようやく話題の宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を見ることができた。宮崎作品には幅広いファンが存在することもあり、大人向けに仕上げられた作品について賛否がささやかれているのは当然のことと予想される。ただ主人公の堀越二郎氏が、失敗と葛藤を繰り返しながら零戦という傑作にたどり着くストーリーは、私自身が毎日のように飛行機を追いかけまわした、青春時代の原体験を思い出させてくれる大変感慨深い作品だった。 改めて考えてみると非常に言葉にするのが難しい。私が大学時代のすべてをつぎ込んだ鳥人間コンテストでの機体、つまり人力飛行機は、人間の力という非常に少ない力のみを動力として飛行するという制約から考えても、飛行機として究極の形状をしていると今でも思っている。当時の私は毎日のように図面を眺めては手を動かし、毎日のように様々な名機の写真や専門書を眺め、チームのみんなで議論し、

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    nekobas 2013/09/22
  • 新規事業と掛けて、ダイエットと解く | Magic Hour Blog

    喫茶店でブログを書こうとパソコンを開いたところ、隣のお客さんの会話が耳に入ってきました。 見たところ50代のサラリーマン風の男性3人のダイエット話です。ある程度べた方が痩せるだとか、筋トレも代謝を上げるためにした方がいいだとか、どういうべ物を控えるだとか。かなり盛り上がってそれぞれの方法論を語り合っていました。ついにダイエットにもっとも縁遠い人たちにも普及したか、という気づきとともに一種の違和感がありました。 彼らは当に痩せたいのでしょうか? どの位強く痩せたいと思っているのでしょう? そういえば、ダイエット法の話をする割には、どの位痩せたいのか、という話はあまり聞かないのはなぜなのでしょう。 「どの位」というのはどの程度、つまり何キロではなく、どれだけ強くダイエットしたいと思うか、です。例えば、「海外旅行に行きたい」といったような願望については、「私はすごくハワイに行ってみたいので

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    nekobas 2013/09/22
  • 貨幣の機能、貨幣の発明 | Magic Hour Blog

    ちょっとしたサプライズネタにしていたのですが、迷われる方が多かったので、最近地図を差し替えました。当社にいらっしゃる際には是非、HPの地図をご確認の上いらしてください。 さて、日銀の側に貨幣博物館があります。前々から13:30からの説明ツアーに参加しようと思っていて、先日やっとタイミングが合いました。貨幣というモノの役割とその変化を時系列に理解する事が出来て非常に面白いツアーでした。若干オタク向けかもしれませんが、金融業界のドラマも流行っていますので是非一度訪れてみてください。

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    nekobas 2013/08/28
  • 祝日に考える 「ブレインストーミングのポイント」 | Magic Hour Blog

    今回は少し軽めのテーマでブレインストーミングのコツをお伝えします。軽めと言いましたが、実はブレインストーミングを上手く行うのは意外と難しいものです。皆さんは以下の問いにどう答えますか? ブレインストーミングを行った事があるか?        YES / NO ブレインストーミングから期待した成果を得られたか?   YES / NO

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    nekobas 2013/03/20
  • 外からの視点 | Magic Hour Blog

    ワールドベースボールクラシックはいつも私たち日人の自信を回復させてくれる。 これまで2回の大会を両方とも劇的な優勝で飾り、歴史上唯一のチャンピオンとなっている。 今回の大会でも台湾相手に敗戦濃厚な9回土壇場で追いつき、勝利するなど、日人の集中力、粘り強さと組織力を発揮している。 出張のため、そんなWBC2次ラウンドを日で見られないかと残念に思っていたら、こちらでもテレビでやっているというのでテレビ観戦の機を得た。 こちらの大リーグ解説者による解説が新鮮だったのでぜひご紹介したい。 (ちなみに、筆者は日応援視点もないとさみしいので twitter も同時に開いて盛り上がってました。) 日の投手交代の慣習は面白い。ピッチングコーチがまず出てきて、前座のように時間稼ぎをする。 大リーグでは、ピッチャー交代にコーチが関わることはあまりない。 イチローの広告が東京ドームにあるのは野球人とし

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    nekobas 2013/03/12
  • NHKドラマ"メイドインジャパン"から感じた違和感 | Magic Hour Blog

    2月初旬にNHK土曜ドラマでテレビ60周年記念として放映された”メイドインジャパン”が身近な会話でも話題になっている。人数的な賛否のバランスという意味では、否に軍配が上がるように思えるが、そういう私も未だステレオタイプな”ものづくり神話”がメインメッセージになっている内容に、残念ながら共感することができなかった。 50代以上の日人をターゲットにした20年前のドラマならまだしも、我々でも違和感を感じているなら、これからの未来の主役である20代にこの作品がどのように映ったか非常に気になるところである。 では何に違和感を感じたか?について考えてみたが、そもそもの作品の中の要所要所のやりとりがナンセンスであったため一言では言えないが、自分にとっての最大の違和感を表現すると という点にある気がしている。近年は、”日の強さはものづくり”だとか”ものづくり立国日”という感じでだれもがものづくりとい

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    nekobas 2013/03/06
  • 良いものをつくる≠良くないものをつくらない | Magic Hour Blog

    ものづくり企業には「良いものづくりをしたい」というDNAが染みついている。 良いクルマ、良いカメラ、良い機械、よいアプリ。DNAと呼ぶしかない、根っからの動機である。 毎年、前年より良く吸う掃除機、良く剃れる電動ヒゲソリ、壊れにくい電動工具、等々。さらなる高みを目指して頑張っている。 このように毎年改善を重ねている技術者たちに困っていることを尋ねると、「設計以外の業務に時間をとられて忙しい」という答えが返ってくる。少なくともトップスリーには入ってくる。現場の人たちの感覚同様、この「設計以外の業務」が、革新的なものづくりを阻害していると言ったら、読者の皆さまはどう思うだろうか。 課内会議、営業会議、品質会議、生産会議、デザインレビュー、後輩の育成、低価格な仕入先の評価、このような業務は決して無駄ではないはずだ。特に、一定の品質を保つためにはとても重要なタスクになる。既存の事業を安定して継続さ

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    nekobas 2013/03/06