オランダのナビゲーションシステム企業TomTomは現地時間12月5日、インターネット検索のGoogleと提携し、ユーザーが「Google Maps」で見つけた店やサービスの住所を自分の携帯端末に送信できるサービスを提供すると発表した。 TomTomは、車向けのナビゲーション端末、それに携帯端末向けにマップソフトウェアを提供するベンダーだ。同社は5日に発表した声明文で、自社製品ユーザーは今後Google Maps上で店やサービスに関する情報を検索し、自分のTomTom端末に送信できると述べている。 「Googleとの協業は、パーソナライズされたコンテンツを自分のTomTom端末で利用したいという顧客のニーズに応じるにあたって、重要なステップとなる」とTomTomの製品管理担当バイスプレジデントのEric Pite氏は述べている。 TomTomの株価は5日午前、2.4%上昇し60.4ユー