画像提供/AFLO どんな職場にも理不尽な上司は存在するもの。今年に入り、兵庫県庁職員がパワハラ行為で懲戒処分になるなど、社会問題としても報道されたりもした。が、ニュースになるのは一部だけでは? と思って調べたところ、読者世代(25~34歳)の男性サラリーマン1000人のうち、24%がパワハラを経験していることが分かった。 具体的なパワハラ内容について聞いてみると、最大の53%を占めたのは暴言や罵倒。「死ね」「バカ」「クズ」「虫以下」「殺すぞ」などの罵詈雑言から、「仕事は半人前だけど飯は一人前に食うのか」といった嫌味、あるいは「お前の代わりなんかいくらでもいる」といった脅迫まがいの言葉まで幅広く、回答者の悔し泣きが聞こえてくるようだ。さらに、言葉の暴力どころか本気の暴力を振るわれたことのある人も9.6%。殴られるのはまだマシで、「蹴り、傘での殴打、関節技、髪を燃やされた」など、本当に会社