「イスラム過激派」という言葉とともに、黒服に身を包んだ男たちが高々と武器を天に向かって掲げる様は、いつの頃からか、言葉と画がセットでテレビ画面や新聞紙上に現れるようになった。「過激派」といった言葉から、「過激な人たち」と曲解されがちだが、彼らの本当の素顔とは、どんなものだろうか。 16日、世田谷区にあるシェアハウス「Jam House 天照」では、3回目の「リレー講演会」として、2013年にシリアに渡り、イスラム過激派組織「ムハンマド軍」の一員として戦闘に加わった鵜澤佳史さんが講演を行った。鵜澤さんは今年2月、自身の体験をつづった『僕がイスラム戦士になってシリアで戦ったわけ』(金曜日)を出版した。 リレー講演会を主宰するのは、日本人のイスラム教徒、平井アーイシャさん。平井さんは、元アナウンサー。現在はナレーターなどをはじめ「声のお仕事」全般を行っているという。アロマセラピーに興味があり、「
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