Record China
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政権発足から1年後の2013年12月26日、安倍信三首相が靖国神社を参拝しました。このニュースは国内外で大きく取り上げられていますが、インドネシアではどのような報道がなされているのでしょうか。インドネシアのクオリティペーパーとされる『コンパス』紙の記事を中心にご紹介します。 安倍首相の靖国神社参拝から一夜明けた27日、インドネシアの各メディアもこのニュースを取り上げました。『コンパス』紙はカラー入りの写真を掲載し国際面で大きく扱っています(紙面は冒頭の写真を参照)。以下はその翻訳です。 キャプション:12月26日木曜日、靖国神社を私的参拝し宮司の先導のもと祈りをささげる安倍信三首相(上から2人目)。今回の安倍首相の私的参拝では中国と韓国という2つの隣国からの怒りを招くと同時に、日本の親密な同盟国であるアメリカも失望を表明することとなった。 東京、木曜日-私的参拝であり、近隣諸国の感情を傷つ
【メディアが報じた反日デモの姿とは?】津田大介の『メディアの現場』vol.47 より この9月、中国各都市で大規模な反日デモが起こり、日本でも話題になりました。その原因は、日本が中国との間で領土争いをしていた尖閣諸島(釣魚島)を日本が国有化したからではないかと見られています。しかし真の原因は明らかになっていません。尖閣諸島や反日デモをめぐる騒ぎが、新聞やテレビ、そしてネットなどのメディアでどう扱われたか――本メルマガでは、一連の出来事の本質は、いわばメディアの合わせ鏡を通して初めて見えてくるのではないかと考えました。そこで今回は、中国事情に詳しい北京在住フリーライターのふるまいよしこさん、そして若手中国ウォッチャーとして注目されているフリーランスITライターの山谷剛史さんのお二人にお話を伺います。 ◆「反日デモ」はメディアでどう報じられ、伝わったか 〜中国在住フリーライター・ふるまいよしこ
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