ヤマハは、歌声合成ソフト「VOCALOID」を小中学校の音楽教育向けに改良し、楽曲制作を学べるデジタル教材「ボーカロイド教育版」を2月7日に発売する。Windows PC/タブレット向けで、シングルライセンスは2万円(税別)、校内無制限ライセンスはオープン価格。 思い浮かんだ歌詞やメロディをどんどん入力し、試行錯誤しながら直感的な操作で曲を作成できる音楽ソフト形式のデジタル教材。 ひらがなとカタカナで歌詞を入力でき、音の高さや長さをひと目で分かるため、楽譜が苦手な子どもでも直感的に音楽創作に取り組めるという。男声と女声の双方を収録。最大4パートまで曲を重ねられ、作った曲はWAV形式で出力できる。 指導者向けに「授業モデルパック」が付属。学習指導要領をふまえた内容で、これに沿って授業を行える。 関連記事 前代未聞! 「ボカロPV付き」参考書13万部の大ヒット 中学生の心つかんだ学研の戦略 「