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ブックマーク / booskanoriri.com (2)

  • 韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について(まとめのようなもの)

    火器管制レーダー(以下、「FCレーダー」と書きます)の照射はあったのか、なかったのか。 僕は、防衛省が提示した映像や音声、発表内容から考えて、ほぼ確実に「なかった」と思っています。 僕以外にも、コロラド先生こと牧田寛さんが、ハーバース・ビジネス・オンラインで、日側が出した「証拠」の問題点や、国内報道の危うさを指摘しています。 コロラド先生の記事をお読みになって、納得できた人、できない人、それぞれだと思いますが、このエントリに僕の見解をまとめておきますので、皆さんの参考になれば嬉しいです。 P-1乗員は火器管制レーダーの型式を識別できていない まず、P-1の搭乗員は、今回の事案に該当するFCレーダーである「STIR-180」を、 機上で識別できていません。 防衛省の公開した映像で、 乗員は最後まで「FC系レーダー」だとしか認識していません。レーダーの型式を識別できていないのです。 もしP-

    韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について(まとめのようなもの)
  • ほんとにUS-2は民間機として輸出できるのか?

    最近では朝日新聞の紙面にも載っていたのだけれど、以前からUS-2については、こんな主旨の報道が重ねて流れている。 「敵味方識別装置などの装備を外せば武器輸出に該当しないので、US-2は民間機として輸出することに問題ない」 そんなわけないだろう。国交省はなんか言えよ。 そもそもUS-2は民間機としての型式証明を得ていないし、耐空証明が得られない航空機だ。 それでも飛んでいられるのは、航空法の下で飛ぶ民間機でなく「自衛隊機」だからである。 もっと端的に言えば、US-2は民間機として飛ばすことが許されていない航空機だ。 US-2は民間機として登録しようにも耐空証明が出せないので登録できないし、輸出しようにも輸出耐空証明が与えられない。 更に言うと、仮にこれからUS-2を審査して型式証明(耐空証明)を与えようとしても、不可能なのだ。機の飛行特性は特殊であるため、承認基準である耐空性審査要領を満足

    ほんとにUS-2は民間機として輸出できるのか?
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