プリアンブルで \newcommand{\argmax}{\mathop{\rm argmax}\limits} \newcommand{\argmin}{\mathop{\rm argmin}\limits}
普段私は TeX 文書を PDF にすることが多く,この際 dvipdfmx しか用いない.かつては PostScript にして印刷したものだが,最近はほとんど dvips,Ghostscript を使わなくなってしまった.しかし,先に Beamer を試したところ dvipdfmx で生成した PDF だとアイコンでジャンプする機能が有効にならないという問題があり,dvips,Ghostscript で PDF にする環境を久しぶりに整備した.ところが OTF 中国語,韓国語でフォントを拾うことができず悩んでしまった.いろいろ調査・試行してなんとかうまくいった. OTF パッケージにより日本語,中国語,韓国語を組版し, dvips,Ghostscript でフォント埋め込み PDF を作成したい pTeX ユーザで,同じ悩みに陥った方のためにも,備忘録として少し整理しておく.土村さんの
Linux および UNIX でプリンタドライバの役割をするのが Ghostscript です。 Ghostscript 8.60 では ESP Ghostscriptの成果を取り込み対応デバイスが増えました。そのうちの1つが RPDL デバイスで、RICOH imagio MP C3500 などが含まれます。ここでは、CentOS 4 の cups 経由で RICOH imagio MP C3500 に印刷すべく、Ghostscript 8.60 をインストールしてみました。 参考にしたサイト ありがとうございます。 http://centos.it-cafe.jp/kankyou/kan003.html#ghost http://157.82.240.165/~yousuke/keisannki/gs_8.53.html http://nox-insomniae.ddo.jp/inso
pdfにIPAフォントを埋め込む場合は,以下の内容のファイル ipa.map を用意して rml H ipam.ttf rmlv V ipam.ttf gbm H ipag.ttf gbmv V ipag.ttf以下のように dvipdfmx を起動する $ dvipdfmx -f ipa.map hogehoge.dvi ipam.ttf などのファイルが見つからないというエラーが出る場合は,とりあえずカレントディレクトリに *.ttf をコピーすればOK. 同様に,pdfにMSゴシック,MS明朝を埋め込む場合は,以下の設定ファイルを用意する rml H :0:msmincho.ttc rmlv V :0:msmincho.ttc gbm H :0:msgothic.ttc gbmv V :0:msgothic.ttc小塚フォントを埋め込む場合 rml H KozMinProVI-Reg
ホーム ptetex -- teTeX 用日本語パッチ集 English UNIX 上で日本語 TeX 環境を自前で整えるには、 teTeX に日本語パッチを多数当てねばなりません。 ptetex3 はこの手間を軽減します。 必要なパッチ類を同梱し、自動でパッチを当てるようにしました。 以下の3個のファイルだけで最新の日本語 TeX 環境が構築できます。 tetex-src-3.0.tar.gz (13Mbyte) tetex-texmf-3.0po.tar.gz (88Mbyte) ptetex3-20YYMMDD.tar.gz (5Mbyte) また、日本語フォントに関する設定を集中管理するよう、 周辺ツールの整備にも力を注いでいます。 ptetex3 は、単なるパッチの集合体としてだけではなく、 「日本語 TeX ディストリビューション」となるべく開発を行っています。 動作環境は t
数式モードでは明示的に空白コマンドを記述しないと文書イメージ上に空白が挿 入されません. 数式モードでは表4.7に示すコマンドを利用して空白 を制御します.特に``\!''は記号間などを詰めるのに利用でき ます.
9.1. TeX/LaTeX で使用するフォントの概説TeX や LaTeX にフォントを追加する手順はいささかこみいっています。しかし、要領さえ呑みこんでしまえば簡単です(えてしてそういうものですね)。フォントの配布形式としては、メタフォントや Type1 フォントがあります。入手しやすいのはだいたい Type1 形式のほうです。とはいえ、メタフォントにははっきりとした強みがあります。 Type1 フォントや TrueType フォントの場合は、まったく同じ形のフォントをサイズに応じて拡大ないし縮小するだけですが、メタフォントで生成されるフォントはサイズ次第で形そのものを調整できるのです。この特徴がなぜ望ましいかといえば、小さめのフォントは幅を(比較的)広く、大きめのフォントは狭く取るのが理想的である、ということが主な理由として挙げられます。ここでは Type1 フォントのみを取りあげま
最近RedHat9.0でup2dateを行ったらなぜかXが立ち上がらなくなり、さらにup2date自体もうまく動かなくなってしまったので、この際 Fedoraにアップグレードする事にしました。 Fedoraのインストール自体はRedHat 9.0と何ら変わりません。 また、多くのTipsはRedHat9.0と共通で使えると思います。 ここでは私がFedora Core1のインストールに際して経験した問題と解決法を書きます。(以前のTipsでFedoraでもそのまま適用可能なものが多数あります。こちらもご覧下さい。) 最近FC2にアップデートしました。こちらに情報があります。 目次 Fedora Kernelの再構築 デ フォルトロケールの変更 PC カードが認識されない? XFT2でアンチエイリアスが効かないフォントがある XWNMOを使っているとFlash Plugin
TeXも昔はゴリゴリと、自分でコンパイル・設定していたのだけれど、最近は、BSD portsやLinux RPM等に頼り切りになってしまい、自分でインストールすることは無くなってしまった。 ある時、TeXから綺麗なPDFを作りたいと思って設定をしようとしたが、「わからん!!」ちょっと触らない間に、設定が(特にフォント回りが)複雑になっている。と言うことで、昔に立ち戻りゴリゴリとコンパイル・設定をしてみた。 まずは、作業ディレクトリを作成して、そこに移動します。 # mkdir tex_src # cd tex_src CTANのミラーサイトから, 必要なファイルを入手します。 ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/CTAN/systems/unix/teTeX/3.0/distrib/ 以下のファイルを入手します。 teTeX-src-3.0.tar.gz teTeX-texmf
VFlib (Vector Font library) で TrueType フォントを使う VFlib はフォントの参照を統一する目的で作られたらしく、 つまりフォントファイルの型式に関係無く VFlib でのフォント名を指定するだけで application から使える様に出来る。 例えば ghostscript や dvi2ps 等が VFlib を使える。 フォントファイル (.ttf 又は .ttc) の install TrueType フォントを任意のディレクトリに置く。 この文書では、 RICOH の明朝体 hgrhm3.ttc と hgrhm9.ttc、 ゴシック体 hgrhg3.ttc と hgrhg9.ttc を /usr/local/share/fonts/ricoh に置いた場合について書く。 索引ファイル (*.tti) の作成 VFlib で TrueType
× ps2pdf (ghostscript 5.50(VineLinux2.1〜2.6r4)付属) フォントをビットマップで埋め込むので、 文字が汚い&ファイルサイズが大きくなります。 ビューアが日本語フォントを持たなくても 表示できるという好都合もありますが、 Win/Mac/Linux の Adobe Reader (旧称 Acrobat Reader) を前提にすれば、 文字の汚さばかりが目立ってしまいます。 ps2pdf(ghostscript 7.07(VineLinux3.0〜)付属) 山田泰司さんのパッチ が当たっていれば、-dNOKANJI オプションを付けることで (パッチのあてかたによっては不要かも) ほぼ実用的な PDF を作ることができます。 Vine Linux 以外の ghostscript ではあまり整備されていません。 PSTricks に依存した文書は d
ここでは TeX が出すエラーメッセージを集めてあります。 他にLaTeX のエラーメッセージまたはLaTeX の警告メッセージもご覧ください。 全般的な注意 † 日本語を含む文書を作成する場合,和文文字の空白(いわゆる全角空白)は 「文法上無視される空白」ではない通常の文字であることに注意してください. 特に,ソースファイルのインデント(字下げ)を和文文字の空白で行うのは有害です. 文字 “!” で始まる行はエラーメッセージの本体なのですが, 状況をつかむためには,エラーメッセージの本体に続く記述 (l.### [### はエラーが判明した箇所の行番号]で始まる行までの部分) も調べる必要があることがあります. 例えば, ! Undefined control sequence. \kintou #1#2->\hbox to#1{\jintercharskip =0pt plus 1fi
LaTeXでベクトル表記(太字のイタリックにしたい)するためにbmパッケージというものを使っています。 \sumなどの添え字は、通常自動的に小さなフォントが用いられますが、bmを用いてベクトル表記したものは大きさが変わらず、見苦しくなってしまいます。 \sumの場合は、添え字のベクトル表記の部分だけ{\small }などで囲めばうまくいくのですが、\argmaxを \DeclareMathOperator*{\argmax}{argmax} と定義して添え字のベクトル表記を{\small }で囲むと、argmaxまで小さくなってしまいます。 \bmよりも良いLaTeXでのベクトル表記の方法や、argmaxをこう定義すれば{\small }で囲んでうまくいくよ、といったご助言を頂けますと幸いです。 よろしくお願い申し上げます。
複数のセルにまたがる表を作る方法です。 またがる列を1列のように扱うには \multicolumn{またがる列数}{列指定}{中身} とします。 また、行をまたぐ場合は罫線を一部だけ引くようにします。罫線を一部だけ引くには\hlineでは なく、\clineを使います。\clineの使い方は \cline{罫線を引く最初のセルの列数(左から数える)-最後のセルの列数} とします。 \begin{tabular}{|l|c|r|} \hline \multicolumn{3}{|c|}{}\\ \hline \multicolumn{2}{|c|}{} & \\ \hline & & \\ \hline \end{tabular}
なんだかんだで esp 版から gpl 版に引越してみた。gpl版のフォント設定は、/usr/share/ghostscript/8.60/libディレクトリの中で行なう。日本語フォントは cidfmap ファイルで定義されており、最初は kochi-substitute を使うようになっている。 % cidfmap.ja /Kochi-Gothic << /FileType /TrueType /Path (/usr/share/fonts/ja-ipafonts/ipag.ttf) /CSI [(Japan1) 6] >> ; /Kochi-Gothic-Regular /Kochi-Gothic ; /Kochi-Gothic-JaH << /FileType /TrueType /Path (/usr/share/fonts/ja-ipafonts/ipag.ttf) /CSI [
LinuxでのLaTeX導入(teTeXをRed Hat Linux 9とFedora Core 1に)備忘録 [最終更新 2004-06-28] Debian での導入はこちらにあります。 SUSE9.1(Personal)での導入はこちらにあります。 このページの初稿の著者は2004年1月以降、Red Hat Linux 9 および Fedora Core 1 を使っていないので記述に間違いがあるかもしれません。訂正宜しくお願いします。 ↑ はじめに Red Hat Linux 9 (RHL9) (および Fedora Core 1 (FC1) )での日本語TeX環境設定について奥村さんの日本語TeX情報からの情報を元に作成しました。詳しい人は見ても参考になりません。最近全く Red Hat 系を使っていないので、このページの内容をごっそり引き継いでくれる人探してます。 重要(1) 本
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