「いつか記事が書けなくなる日」(最終防衛ライン2) http://d.hatena.ne.jp/lastline/20060720/1153384681 僕はとにかく書くことが大好きでずっと続けているのですが、最近自分でも「これ、前に似たようなこと書いたなあ」と感じながらアップしていることが多いのです。多少切り口を変えたり、新しく考えるようになったことが加わったりもしているのですが、それでも、「新しいこと」を期待している人にとっては、かなり「既視感」を与えてしまうのではないかと思います。 まあ、考えてみれば、僕というひとりの人間の経験や処理しきれる情報なんて限界があるわけだし、そんなに毎日突飛なことばかり考えて生きていけるわけでもありません。そもそも、エッセイの名手である中島らもさんや原田宗典さんや阿川佐和子さんだって、著作をずっと読んでいれば、「あっ、この話、どこかで読んだことあるなあ」