『図書館界』に、図書館業務が書かれているから他の図書館小説(例えば『決壊』)に比べ、よいのだぐらいのことが書かれていた。 まずもってそれはプロレタリア文芸批評もどきでしかないと指摘させてもらったが、あえてそれに乗って考えてみると。 レファレンス担当なのにどーもレファレンス担当っぽくないのはなーぜ、と思っていたら友人と話してて、「あぁ、読書相談ばっかりなんだよなぁ」ということに気づかされた。 あと、決定的にtoolの話がないんだよなぁ(・∀・`;) これも友人の指摘だけど。司書が個人の経験や知識のみを用いて質問に回答を与えるというのは、レファレンス業務が始まったごく初期の段階で、「それはレファレンス・サービスではない」ということになったのではなかったか。 もちろんレファの立ち上げ期には、司書が勘だけで質問に答えるといったことも実際にやってたわけだが(例えば1950年代の志智嘉九郎)、けれど、
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