Googleブック検索やAmazonのなか見!検索など、書籍の中身をインターネット上で検索できるサービスが始まっている。6月には著作権法が改正され、国立国会図書館が図書館内の資料をデジタル化できるようになった。今後はこのデジタル化した書籍をインターネットを通じて誰でも利用できるようにする考えだ。 このように書籍のデジタル化が進む状況に、作家や出版社はどのように対応していくべきなのだろうか。インターネットなどの学術利用をテーマにしたサイト「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」が8月17日、「この先にある本のかたち−我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」と題したイベントを開催。国立国会図書館長の長尾真氏、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 准教授の金正勲氏、ITジャーナリストの津田大介氏、データセクション取締役会長兼CIOの橋本大也氏が議論した。 長尾氏はまず、著作権法の改
株式会社アグレックスは、 SaaS版「機関リポジトリ」の販売を2008.09から開始するようです。 (株式会社アグレックス/2009.08.19)(一部抜粋) アグレックス、中堅・中小の大学等の研究機関向けにSaaS 版「機関リポジトリ」の提供を開始 IT ホールディングスグループの株式会社アグレックスは、本年9 月より、中堅・中小の大学等の研究機関向けにSaaS版「機関リポジトリ」の提供を開始します。 //「機関リポジトリ」とは// 大学等の研究機関が、その知的生産物(学術雑誌掲載論文や電子化された学位論文、紀要、会議発表論文、講義ノート、技術文書、調査報告、教材など)を電子的形態で集めて保存し、公開するための電子アーカイブシステムのことです。 //基本サービス価格// 初期構築費用:350,000 円、月額費用:76,000 円 [関連サイト] ・株式会社アグレックス
平安時代に書かれた長編物語として知られる「宇津保(うつぼ)物語」の6場面を描いた江戸時代の屏風(びょうぶ)絵(六曲一双、個人蔵)の現存を、大和文華館(奈良市)が確認した。宇津保物語の屏風絵はこれまで知られておらず、宇津保物語の絵画化を知るうえで貴重という。21日から同館で開かれる「物語と絵画」展で初公開される。 宇津保物語は全20巻で作者不詳。学芸を称賛するとともに恋愛が描かれ、「源氏物語」にも影響を与えた。現在は江戸時代の絵入り写本、絵巻が知られるだけという。 屏風絵は縦約0・9メートル、横2・5メートルで、第1巻「俊蔭(としかげ)」を絵画にしている。右隻は遣唐使として渡海中に遭難した俊蔭が漂流先で琴を授かり奏でる場面など、左隻は俊蔭の死後の話で、帝の御幸などが描かれている。天女の描き方などから狩野派に学んだ絵師の作と推定されている。 大和文華館が古美術商の所蔵品から確認した。同館の宮崎
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