明治大学図書館では、雄松堂書店よりゲスナー受賞作品・応募作品の寄贈を受けることになった。これを記念し、同大では7月8日まで中央図書館ギャラリーにて開設記念展を開催。また、7月7日には寄贈式典・記念講演も開催される。 ゲスナー賞とは、優れた「目録・索引」や「本の本」の刊行を顕彰することを目的に、雄松堂書店が1997年に創設した賞で、紀田順一郎氏(作家・書物評論家)、高宮利行氏(慶應義塾大学名誉教授)、林望氏(作家・書誌学者)が選考を行なっている。 名称は“Bibliography Award”。『萬有文庫(Bibliotheca Vniversalis)』(1545年)を著したことにより“書誌学の父”と呼ばれているコンラート・ゲスナーにちなんで名づけられた。 このたび、このユニークなコレクションが同大図書館に寄贈される運びとなった。それらを「ゲスナー賞文庫」と名づけ、一般公開文庫として閲覧希
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