[ニューヨーク 4日 ロイター] 女性が男性に対して最も性的魅力を感じる色は「赤」という研究結果を、米国の研究者(訂正)が学術誌「Journal of Experimental Psychology」に発表した。 ロチェスター大のアンドリュー・エリオット氏が、米国、英国、ドイツ、中国の19─22歳の女性を対象に調査した結果、色に関する文化の違いがあるにもかかわらず、女性は一致して赤い服を着た男性にひかれたことがわかった。 またエリオット氏は、女性が赤をより高い地位を示す色として認識していると指摘。この傾向は、チンパンジーなどほかの霊長類にもみられるという。 研究では、赤を身に付けることが男性にとっても行動に変化をもたらす可能性があるとしており、赤いネクタイを締めるだけでも、仕事のプレゼンテーションに自信が出ることがあるとしている。 *見出しと記事本文の「英研究者」と「英国の研究者」を、「米