ザルツブルクで3年連続2冠達成に貢献した南野(左)。今季はさまざまな紆余曲折があった 【Getty Images】 プロでも、高校生でも、小学生でも、選手は誰でも試合に出てサッカーがしたい。試合に出たいから必死に練習をするし、いろいろなものを我慢する。それなのにスタメンに自分の名前がなかったら、そりゃ腹が立って、ふてくされたくなるのも自然の感情だろう。周りの人は慰めたり、励ましてくれる。「いつかチャンスが来るから、その時までがんばれ」と。でもどうすればチャンスが来るかは誰も教えてはくれないのだ。暗闇に迷い込んだときどうやってそこから抜け出してくるのか。それこそが、その人の真価が問われるところなのかもしれない。 レッドブル・ザルツブルクでプレーする南野拓実にとって、今季は紆余(うよ)曲折さまざまなことがあったシーズンとなった。前半戦はレギュラーとしてゴールを連発し、得点ランキングでも上位に名
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