PCを買って最初に買うパッケージソフトと言えば年賀状印刷ソフト。しかし年々利用者の年齢が上がっている。ネットに慣れた若い層に向けて、年賀状のオンラインサービスも本格始動し始めた。 年賀状作成ソフトとして高いシェアを持つ「筆まめ」。年賀状作成ソフトは、PCの普及期からパッケージソフトとして長い歴史を持ち、筆まめも9月14日にバージョン18が登場。実に18年間にわたって改善が繰り返されてきた。 しかしネットの普及に伴い状況も変わってきた。「パッケージソフトという提供方法に課題がある。伸び率も鈍化してきた」と、クレオ筆まめサービス事業部ネットサービスグループの児玉修司課長は話す。 「パッケージソフトを、そもそも買ってくれない。買ってもインストールしなくてはならないのが課題になっている」 これは筆まめだけでなく、多くのパッケージソフトに共通の課題のようだ。特に若い層にこの傾向が強い。逆にいえば、パ
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