前回までの記事で、PWA化にはmagnifest.jsonとserviceworker.jsが必要と解説し、そのサンプルを掲載しました。 今回からは目標だったプッシュ通知について解説します。 プッシュ通知の仕組みとFirebaseを利用することにした経緯 PWAを使ったプッシュ通知では、ブラウザで「プッシュ通知を受け取る」設定をした時に、「トークン」が発行されます。 これはブラウザ単位で発行されるので、PCのGoogle ChromeとスマホのAndroidでは別々のトークンが発行されます。 この「トークン」に対して、PWAを利用したサイト(ウェブアプリ)の管理者がサーバーからCurlコマンドを叩くことでプッシュ通知を送信します。 すなわち、「トークン」をどこかに保存しておく必要がありそうです。 トークンを取得したとしても、プッシュ通知を1件1件送っていくのは時間がかかりそうな気がします。