1985年5月創刊号 杞人憂天(註1) Software crisis(危機)が喧伝されて久しい。増大するsoftware需要に対し,それに応ずるprogrammer人口の供給が追い付かないということを骨子とする議論である(註2)。Franceあたりでは,このため小学生からcomputer教育を試みようとしているし,わが国でも,同様な主張が一部ではなされている。 ところで,ここで論じられているsoftware需要とは一体何を指しているのであろうか。たしかに,一見programのcodingに対する需要は多い。が,これを分析してみると,OA的分野における,user向け処理programのgenarateなどのように,自動車の新車の納品整備と同じlevelの仕事まで,software需要として含まれている。また工業的・科学的応用分野では,本来,それぞれの分野の専門家が自分で行わなければならない
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