かやくご飯の意味 かやくご飯とは、主に関西でいう、五目飯。加薬飯(かやくめし)。 かやくご飯の語源・由来 かやくご飯の「かやく」は、「火薬」ではなく「加薬」と書き、本来は漢方薬の効果を高めるために補助的な薬を加えることや、その薬をいう漢方の用語である。 その補助的な意味から、五目飯やうどんに入れる具(主材料を引き立たせる副材料)を「かやく」と言うようになり、五目飯を「かやくご飯」と呼ぶようになった。 食物に添え、料理の味を引き立たせる香辛料も「かやく」と言っていたが、現在では「薬味」と呼ぶことが多い。
![かやくご飯/加薬御飯/かやくごはん - 語源由来辞典](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/102cb5a38de3688a5a7e0ddc31949312494d619e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgogen-yurai.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F121583465_675.jpg)