2025年5月、AWSからStrands AgentsというAIエージェントフレームワークが公開されました。 昨今数多のAIエージェントフレームワークがある中で、Strands Agentsを選ぶ価値を探るべく実際に触ってみたいと思います。 その触る過程として、今回はStrands Agentsによるエージェントアプリケーションとそれが使用するMCPサーバーを開発してみます。 まずは完成物から デモ 今回作成したデモアプリケーションはこんな見た目です。 ごく単純なチャットボットですが、ユーザーの要望に応じて現在時刻を取得するツール、CloudTrailからの履歴を取得するツールを使って回答を生成します。 なお、現在時刻の取得はエージェントが内部に持つ組み込みツールで、CloudTrailの履歴取得はAWS Lambdaに構築したリモートMCPツールを呼び出しています。 GitHubリポジト
