46分、追加点を決めチームメートから祝福される松本山雅のMF久富賢(右から2人目)(松本市のアルウィンで) 日本フットボールリーグ(JFL)の後期第17節が27日行われ、Jリーグ入りを目指す松本山雅FCは、ホームでホンダロックSCに2―0で快勝した。上位の町田ゼルビアが敗れ、V・ファーレン長崎は引き分けたため、前節5位の山雅は、両チームを勝ち点1ずつ上回り、J2昇格圏(4位以内)の3位に浮上した。 他の上位陣より試合消化数が1試合多い山雅は、最終戦となる次節12月4日のホンダロック戦(アウェー)に勝ち、町田か長崎が敗れれば、4位以内が確定する。 山雅は21分にDF飯田真輝のヘッドで先制、後半開始早々にはMF久富賢が今季初ゴールを決めた。62分に退場者が出て10人になったものの、逃げ切った。 AC長野パルセイロはFC琉球にアウェーで4―0で大勝し、2位を維持した。 【代役の久富が活躍】 J2