日本中を「誤訳」が駆け巡ってしまった。多くの日本メディアがその言葉を引用して伝えたが、私もその一端を担いでしまったことを謝罪しなければならない。ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(6月12日、ブリスベーン)を扱った前回のコラムで、私はオーストラリアのホルガー・オジェック監督のこんな言葉を引用した。記事の冒頭の部分である。「内田は、ファウルはしていない。私はテレビで確認した」
EUROの盛り上がりも最高潮で、TVを前に寝不足で興奮している方も多いだろう。そんな中で、日本のJリーグの話。今や、多くのチームに熱狂的なサポーターが付いているのが当たり前になってが、自分が愛するチームが負けたときや降格したときの反応は、各チームや試合ごとにさまざまな特徴があるようだ。サッカーのサポーターといえば、フーリガンと言われ、怖いイメージもあるが実際のスタジアムではどのようなことが起きているのだろうか? 【愛情深いサポーターたち】 ●ベガルタ仙台サポーター 2008年12月13日。磐田対仙台(ヤマハスタジアム)。この試合は当時行われていたJ1・J2の入れ替え戦。1戦目は1-1のドロー。2戦目の結果は磐田が2点を先制し、後半ロスタイムに仙台がFKで1点を返し、仙台がもう1点を決めればアウェーゴールルールで仙台の逆転勝利でJ1の昇格が決まるといった展開だったが、激戦の末、磐田が逃げ切っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く