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ブックマーク / number.bunshun.jp (43)

  • 風間八宏「日本サッカーは欧州を追いかけるのをやめて、発明すべき」名伯楽が挑む“トガった指導者養成”「プレー経験がない人にもチャンスが」(木崎伸也)

    サッカー サッカー日本代表 風間八宏「日サッカーは欧州を追いかけるのをやめて、発明すべき」名伯楽が挑む“トガった指導者養成”「プレー経験がない人にもチャンスが」

    風間八宏「日本サッカーは欧州を追いかけるのをやめて、発明すべき」名伯楽が挑む“トガった指導者養成”「プレー経験がない人にもチャンスが」(木崎伸也)
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    nekotank 2023/04/17
    風間さんが積み上げたものからさらに上積みできるだけの資質が求められているような気がするんだよな
  • 元チア部の私が思い出す「彼氏が甲子園球児だった青春時代」 スポーツの強さは“社会との断絶”と引き換えなのか?(小泉なつみ)

    オリンピックがはじまる少し前、開幕の是非を討論するテレビ番組を見た。そこで出演者の有森裕子さんが、「アスリートファーストではなく、社会ファーストで考えるべき」という主旨の発言をしていて、深く心に残った。 討論番組の放送時よりもさらに事態は悪化しているが、パラリンピックも開幕している。開幕直前、国際パラリンピック委員会の人が、「《パラリンピックの中》と《外の社会》はまったく関係がない」と言っていて、心底驚いた。 夏の甲子園も新型コロナウイルスの感染が相次ぎ、辞退する高校も出る中、大会は強行された。 「スポーツ」だけがパラレルワールドにある状態が続いているが、この感じは、どこか身に覚えがあった。「社会の中のスポーツ」は私の中でずっと、パラレルワールドだった。その世界は「スポクラ」という名前だった。 なにもかもが異色の「スポーツクラス」 私の通っていた高校は、全国屈指のスポーツ強豪校として知られ

    元チア部の私が思い出す「彼氏が甲子園球児だった青春時代」 スポーツの強さは“社会との断絶”と引き換えなのか?(小泉なつみ)
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    nekotank 2021/08/28
    いろいろ考えさせられる。
  • 下田アナの絶叫が心揺さぶる理由。「20回言い間違えたとしても……」(飯尾篤史)

    Jリーグや海外サッカー中継で人気を博す実況アナウンサーの1人、下田恒幸氏。代名詞とも言える決定機での“絶叫”は一度耳にしたら忘れられないインパクトを持つが、どのようにしてその実況スタイルは築かれていったのか――。生い立ちからターニングポイントとなった試合について語りつくした、渾身のインタビュー。 サンバを思わせる軽快なテンポも、抑揚のあるしゃべり方も、まるで良質な音楽を聞いているように心地良かった。 スタジアムに熱狂が訪れた瞬間の、爆発的な絶叫さえも――。 「ゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!」 遊びたい盛りにもかかわらず、友だちに別れを告げ、地球の反対側で暮らすことになった小学3年生にとって、ラジオから流れてくるサッカー中継は何よりの楽しみで、極上のエンターテインメントだった。 もちろん、ポルトガル語など理解できない。だが、それでもスタジアムの風景が、ピッチ上の情景が、あ

    下田アナの絶叫が心揺さぶる理由。「20回言い間違えたとしても……」(飯尾篤史)
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    nekotank 2020/01/26
    下田さんの多摩川クラシコでの口上もまたイイ
  • フロンターレ昇格を蹴って進学。筑波大・三笘薫、人生の選択について。(安藤隆人)

    自分の人生は自分で決める――。 リスク覚悟でチャレンジするか、将来を考えて堅実な道を選ぶのか。人間は重大な決断を下す時、このジレンマに苛まれる。 それはサッカー選手も同じだ。筑波大のFW三笘(みとま)薫は川崎フロンターレU-18に在籍していた高3時、トップ昇格して高卒Jリーガーとなるか、筑波大進学かの二者択一に頭を悩ませていた。 神奈川県出身の三笘は川崎フロンターレU-10から下部組織で育ち、高い足下の技術と状況判断力などで、将来を嘱望される選手の1人だった。U-18でも攻撃の中心として質の高いプレーを見せていたこともあり、トップ昇格は“当然”という印象だった。 だからこそ、「三笘薫が筑波大に進学する」という話に、筆者は非常に驚いた。 トップ昇格よりも筑波大進学を選択。 「ジュニアのときから飛び抜けている存在で、その学年でもかなり高いものでした。ジュニアユースで少し苦しんだ時期もありました

    フロンターレ昇格を蹴って進学。筑波大・三笘薫、人生の選択について。(安藤隆人)
  • 就活生に贈るジェフ町田也真人物語。人生を変えたブライダル会社の面接。(杉園昌之)

    街でリクルートスーツの大学生を見ると、ふと昔の自分を思い出し、エールを送りたくなる。 「頑張れよ。あきらめるな」 昨季からジェフユナイテッド千葉の背番号10を背負う町田也真人(まちだ・やまと)も、一般企業の就職活動を経験した1人だ。 時代はリーマンショックの影響で就職氷河期と言われた頃だ。2010年、専修大学3年生の12月。親から譲り受けたノートパソコンを開き、リクルートの「リクナビ」など、複数の就職活動サイトに登録したことをよく覚えている。 当時、専修大は関東大学2部リーグから1部昇格を決めたばかり。町田はチームの主軸として活躍していたが、プロから注目されるような存在ではなかった。年代別日本代表の経験もなければ、大学の地域選抜に名を連ねたこともない。 「気でJリーガーになりたいと思っていたけれど、イメージはまったくできなかった」 当にサッカーで生きていけるのか――。大学4年生を迎える

    就活生に贈るジェフ町田也真人物語。人生を変えたブライダル会社の面接。(杉園昌之)
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    nekotank 2018/04/25
    あきらめないことの大切さを感じた。採用担当者もとても素晴らしい。
  • “スタンダード”が揺らぐ川崎の苦悩。何故パスはつながらなくなったのか。 (飯尾篤史)

    いるはずの男が、そこにいなかった。 6月7日の川崎フロンターレ対湘南ベルマーレ戦。先頭を切って入場してきたのは、腕章を巻いた大久保嘉人だった。選手がピッチに散らばったとき、ボランチの位置に就いたのは、森谷賢太郎と谷口彰悟だった。 来、腕章を付けてボランチを務める男――中村憲剛の姿は、ベンチにあった。 たしかに今シーズンの中村は、昨年末に受けた手術の影響もあって、コンディションの維持に苦しんでいるところがある。 とはいえ、これまで風間八宏監督は「憲剛はたとえ50%の力でしかプレーできない状態でも、その50%を100%でやってくれればいい」と、絶大なる信頼を置いてきた。 湘南戦の2週間ほど前にも「オレのサッカーを一番理解しているのがオマエなんだから、停滞されたら困るんだ。もっと楽しんでプレーしろ」とハッパをかけている。それだけに、たとえベストの状態ではないと判断したのだとしても、たとえスーパ

    “スタンダード”が揺らぐ川崎の苦悩。何故パスはつながらなくなったのか。 (飯尾篤史)
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    nekotank 2015/06/15
    今年はコレだ!っていうハマった納得のいく形がまだ見えてないというのがこれまでの印象。
  • Jの劇的な試合日程は、こう作られる。ドラマを生む「新・日程くん」に迫る!(飯尾篤史)

    広島の2連覇をさらに劇的なものにした1つの要因に、最終節が上位6チーム同士の対戦となった日程にあったことは間違いない。 サンフレッチェ広島の逆転優勝で幕を閉じた2013年のJ1リーグ。このドラマチックなエンディングにひと役買ったのが、絶妙な試合日程だった。 最終節の対戦カードは、横浜F・マリノス(首位)vs.川崎フロンターレ(5位)、広島(2位)vs.鹿島アントラーズ(3位)、浦和レッズ(4位)vs.セレッソ大阪(6位)。優勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を争う上位6チームの直接対決となっていた。 カシマスタジアムで広島の選手たちが歓喜に沸いている頃、等々力陸上競技場では横浜FMの優勝を阻んだ川崎が3位に浮上。これまた逆転でACL出場権を獲得し、喜びを爆発させていた。 この神がかり的なマッチスケジュールを組んだのは、「Jリーグマッチスケジューラー」、通称「日程くん」と呼ばれる

    Jの劇的な試合日程は、こう作られる。ドラマを生む「新・日程くん」に迫る!(飯尾篤史)
  • アイルトン・セナは永遠に~英雄がF1に残したもの~(今宮雅子)

    英雄の死は、F1という世界から喜怒哀楽の感情を奪い去ってしまった。 だが時が流れたいま、人々はもう痛みを恐れることなく、 美しいシーンの記憶とともに、その人の名を口にする。 ライバルとして鎬を削ったプロストやジャン・アレジ。 1994年、王座についたシューマッハー。 憧れの感情を抱きマシンを駆るバトンやアロンソ――。 この世界の住民たちに、彼は何を残したのだろうか。 19年前の5月1日、この世を去った“音速の貴公子”アイルトン・セナ。 Number824・825号に掲載された追憶のストーリーを特別に全文掲載します。 1994年、フォーミュラ・ワンのひとつの時代が終わった。美しく壮絶なひとつの人生に幕が下ろされ、F1はその後何年も喜怒哀楽の感情を失ってしまった。 しかし時が流れたいま、振り返ると、何も終わってはいないという思いが強くなる。アイルトン・セナは5月の陽光のなかで突然、誰にも別れを

    アイルトン・セナは永遠に~英雄がF1に残したもの~(今宮雅子)
  • 川崎Fで今なにが起こっているのか?中村憲剛が語る深刻な不振の理由。 (佐藤俊)

    風間監督は「やらなきゃいけないという決まり事を作り過ぎ。自由な発想で自信を持ち、楽にプレーしてほしい」とコメントしているが……。ピッチ上で指示を出す中村の肩にかかる期待は大きい。 第6節を終え、川崎フロンターレは、未だ初勝利を挙げられず、苦しんでいる。 昨年は開幕から2連勝したが、その後、公式戦5試合勝ちなしで苦しみ、相馬直樹監督を解任、風間八宏監督が誕生した。だが、風間監督が標榜するパスサッカーへの移行に苦しみ、一時は残留争いに巻き込まれるほど低迷したが、最終的には8位でシーズンを終えることができた。 今シーズンは、大久保嘉人、中澤聡太、パトリックらを補強し、さらにパスサッカーに磨きをかけ、上位進出を目指してスタートしたはずだった。ところが開幕戦の柏レイソル戦に1-3で敗れて以来、リーグ戦は3分3敗。勝ち点3の15位と低空飛行を続けている。 目立つのは失点の多さ。さらにどの試合でも先制さ

    川崎Fで今なにが起こっているのか?中村憲剛が語る深刻な不振の理由。 (佐藤俊)
  • ダイレクトプレーって何?言葉の“誤用”にご用心。~サッカー界の造語がはらむ危険性~(浅田真樹)

    最近、テレビのスポーツニュースなどで頻繁に出くわし、気になっていることがある。例えば、こんな具合だ。 「前半はホームの仙台が、ダイレクトプレーでチャンスを作りました」 そんなナレーションとともに映し出されるのは、複数のワンタッチパスが連続でつながるシーン。つまり、そこでは「ダイレクトでパスがつながること」をダイレクトプレーとしているわけだ。 ダイレクトプレーという言葉が一般に広まったのは、日が初出場した、'98年ワールドカップ・フランス大会がきっかけだった。大会後、日サッカー協会のテクニカルスタディグループが大会を総括・分析し、そのなかで「ダイレクトプレーの重要性」を指摘したのである。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 598文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく

    ダイレクトプレーって何?言葉の“誤用”にご用心。~サッカー界の造語がはらむ危険性~(浅田真樹)
  • 記者はもっと大局を見よ!浦和・ペトロビッチ監督のメディア論。(木崎伸也)

    声を張り上げ、選手に指示を送る浦和レッズのミハイロ・ペトロビッチ監督。サンフレッチェ時代の2007年にJ2降格も経験したが、翌年、勝点100を積み上げて1年でJ1復帰を果たした。 プロである以上、すべては結果である。それは変わることのない原理原則だ。ただし、何をもって“結果”と見なすのかは、Jリーグが世界のトップリーグのひとつになるためにも、しっかりと議論しておくべきテーマだろう。浦和レッズを率いるミハイロ・ペトロビッチ監督の記者会見で、あらためてそのことを再認識させられた。 5月16日、ナビスコ杯第4節、川崎フロンターレ対浦和レッズ(0対3)の試合後、ペトロビッチ監督が会見において「風間八宏新監督率いる川崎の印象は?」と問われたときのことだ。ペトロビッチ監督は、「自分は相手チームについて話す立場にはない」と断ったうえで、こう語り始めた。 「サッカーの世界では、たった2週間で何かを大きく変

    記者はもっと大局を見よ!浦和・ペトロビッチ監督のメディア論。(木崎伸也)
  • 「アツいぜ!チケット」返金続出で考えさせられた“ファンのあり方”。(鷲田康)

    「最高のプレーをしても『金を返せ』と言われるんじゃ選手のモチベーションが下がるだけだよ」と語った中畑清監督。ただし、この企画のネタでスポーツ新聞の一面を飾るなど、宣伝効果は抜群だったという声も……。 スポーツ紙の記者になったころ、一番嫌だったのはナイターシーズンの内勤仕事だった。 ナイターをやっているときに、会社で細かいメモなどの原稿や写真のキャプションを書くのが役割だが、実はもっと大事な仕事が待っていたのである。 それは巨人が負けたときの苦情電話の処理係だった。 会社に入った当時は、まだ各部署がダイヤルインではなかった。代表番号(これが新聞には必ず載っているから始末が悪い!)にかかってくる電話を、交換台のお姉さまたちがつないでくれるシステムだった。ナイターで巨人が負けたときにはデスクの脇のいくつかの電話が“苦情専用”となって、試合終了直後からひッきりなしに鳴り響くのである。 「読者からで

    「アツいぜ!チケット」返金続出で考えさせられた“ファンのあり方”。(鷲田康)
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    nekotank 2012/05/14
    "ファンにもファンである責任がある――こう言ったら大袈裟かもしれない。しかし少なくとも、ファンこそがチームを支えているという気概を持って行動する。「アツい」ファンとは、そういうものではないだろうか"
  • 安易な海外移籍決断に異を唱える、広島・ミキッチのJリーグ主義。(木崎伸也)

    当初はFWとしてプレーしていたが、1999年にディナモ・ザグレブの監督に就任したオズワルド・アルディレスにサイドプレーヤーへの転向を促され、以降、サイドを主戦場として活躍。サンフレッチェ広島に加入した初年度も右サイドのレギュラーとしてシーズン4位という好成績に貢献した。 今、Jリーグにとって最も悩ましい問題のひとつは、若手のヨーロッパ流出だろう。2010年W杯以降、香川真司、内田篤人、宇佐美貴史、大津祐樹といったリーグの見所となりうるタレントたちが次々と日を離れ、この夏もセレッソ大阪の清武弘嗣や柏レイソルの酒井宏樹の海外移籍が噂されている。 ドイツに6年間住んだ経験がある筆者としては、リスクを冒して移籍する若手選手たちの気持ちがわかる気がする。Jリーグである程度の結果を出せば未知の世界で力を試したいと思うのが自然だし、言葉も通じない異文化に飛び込むことで価値観が変わって劇的な成長を遂げる

    安易な海外移籍決断に異を唱える、広島・ミキッチのJリーグ主義。(木崎伸也)
  • 川崎フロンターレ名物部長が企てた、漫画『テルマエ・ロマエ』とのコラボ。(木崎伸也)

    『テルマエ・ロマエ』内で「平たい顔族」と称されて登場する日人の代表として、中村憲剛、楠神順平の両選手が実際に銭湯で自画像を描いた 今、銭湯業界で川崎フロンターレが話題になっている。 川崎のプロモーション部の部長・天野春果が提案したオフシーズン企画、『いっしょにおフロんた~れ』の活動によって、川崎における銭湯の利用者が増えているからだ。銭湯業界はこの取り組みに感謝し、今年6月の全国浴場組合の会合に、天野が講演者として招待されることが決まっている。 天野は照れくさそうに言った。 「全国から集まった銭湯関係者、500人くらいの前で講演をしてほしいと頼まれまして。インターコンチネンタルホテルでやるらしいんですよ。すごいことですよね(笑)」 バナナ販売や算数ドリルの取り組みで知られるアイデアマンの天野が、『いっしょにおフロんた~れ』をスタートさせたのは、2010年12月のこと。オフ期間の「オフ」、

    川崎フロンターレ名物部長が企てた、漫画『テルマエ・ロマエ』とのコラボ。(木崎伸也)
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    nekotank 2012/02/27
    もう第3弾考えているのかw
  • Jから去りゆく外国人監督たち。新たな監督選びに求めたい“色”。(木崎伸也)

    記者会見で「チームと離れるのが当に辛い」と涙を流したセレッソのクルピ監督。クラブ側は6季目の続投を要請したが、単身赴任生活が5年に及んだことで、母国ブラジルにいる家族の気持ちに応えることにしたという。球団社長の藤田信良社長は「監督が作り上げたセレッソのサッカーと育成を継続したい」とコメントした J1のシーズンも終盤が近づき、監督たちの去就が少しずつ決まり始めた。 2部降格が決定した山形は小林伸二監督と契約を延長しないことを発表し、磐田も柳下正明監督との契約を更新しないことを明らかにした。 なかでも意外だったのが、広島を5年半率いたミハイロ・ペトロビッチ監督と、セレッソ大阪を4年半率いたクルピ監督の退任だ。ペトロビッチ監督はチームが経費削減を迫られたために契約の延長にはいたらず、クルピ監督は家庭を優先して日を去ることを決めた。 ペトロビッチ監督を取材したときに個人的に印象に残っているのが

    Jから去りゆく外国人監督たち。新たな監督選びに求めたい“色”。(木崎伸也)
  • クラブと広告主のwin-win効果を!Jリーグの新しい広告形態の模索。(木崎伸也)

    ドイツでは観客数発表の直前にスポンサー名が映し出される。日で実現すれば、浦和レッズや横浜F・マリノスのような人気クラブの掲示板は引っ張りだこになるかもしれない どこの国のリーグでも、試合前にプレスルームやVIPラウンジでは試合のメンバー表が配られる。Jリーグの運営は非常に優秀で、キックオフの1時間前には記者室にメンバー表が置いてある。メンバー提出の締め切りが早く設定されていることが大きいのかもしれないが、運営者の手際がいいことは間違いない。 ただし、メンバー表に“一工夫”するという発想力に関しては、ヨーロッパのリーグに一日の長があるように思う。 8月上旬、筆者がドイツとオランダのリーグ開幕戦に行ったとき(ドルトムント対ハンブルガーSV、ケルン対ボルフスブルク、バイエルン対ボルシアMG、フェンロ対ユトレヒトの4試合)、メンバー表には常にホームクラブのスポンサーのロゴが印刷されていた。試合後

    クラブと広告主のwin-win効果を!Jリーグの新しい広告形態の模索。(木崎伸也)
  • <欧州を震撼させたニッポン人> 川島永嗣 「大量失点でMVPの理由」(中田徹)

    Number779号では、「5人の“突破者”たち」として、宮市亮、指宿洋史、 川島永嗣、細貝萌、瀬戸貴幸ら、異国で挑戦を続けるニッポン人の足跡を辿りました。 Number Webでは、今季、サポーターが選ぶ『プレイヤー・オブ・ジ・イヤー』に選出された川島永嗣選手(リールセSK/ベルギー1部)の記事を特別に全文公開します。 ちびっ子記者の激しい突っ込みが混じった質問に、川島は両手を叩きながら爆笑した。 これはリールセがファンサービスで開いた『模擬記者会見』の時の模様だ。リールセのサポーター連合会長、マルク・デ・ノエル(54)は、オランダ語を流暢に操りながら子供たちとコミュニケーションを取った川島の姿を思い出しながら目を細めた。 「川島はたいした奴だ。オランダ語は大変難しい言語なのにもう自由にしゃべっている」 今季、リールセの正GKとして活躍した川島はすっかりサポーターのハートをつかみきった。

    <欧州を震撼させたニッポン人> 川島永嗣 「大量失点でMVPの理由」(中田徹)
  • <鉄人に訊け> 伊東輝悦さん、長く続ける秘訣は何ですか? ~新天地・甲府でJ出場試合記録更新中~(吉崎エイジーニョ)

    Number778号「カズに学べ。~明るく生き抜くベテランの思考法~」では、 ベテランギャラリーとして、伊東輝悦、福田健二、明神智和、松田直樹の4人のベテランに気になる疑問をぶつけました。 Number Webではその中から、プロ入り以来18年間所属した清水を離れ、新たに甲府でのプレーを選択した伊東輝悦選手へのインタビュー記事を特別に全文公開します。 昨季限りで、18年間プレーした清水エスパルスを戦力外になった。18歳から36歳までの間で重ねた出場試合数は483。Jリーグ歴代トップの大記録だ。「エスパルスの伊東」として引退の花道を飾る選択肢を考えてもおかしくはなかったはずだ。 代表チームでも確かな足跡を印した。U-23代表として臨んだ'96年アトランタオリンピックでは、グループリーグ・ブラジル戦で決勝ゴールを記録。「マイアミの奇跡」の立役者になった。'98年フランスワールドカップでは最終エ

    <鉄人に訊け> 伊東輝悦さん、長く続ける秘訣は何ですか? ~新天地・甲府でJ出場試合記録更新中~(吉崎エイジーニョ)
  • ライバルチームのゴールに一喜一憂!?Jのスタジアムにも欲しい速報掲示板。(木崎伸也)

    今年の夏場、Jリーグは暑さを考慮して、すべての試合が18時以降にキックオフされる。 たとえば7月30、31日に行なわれるJ1第19節では、18時キックオフが1試合で、他の8試合はすべて19時キックオフとなっている。つまり、ほぼすべてが同時刻に開催されるというのだ。 ぜひこの機会を利用して、実験的に導入してみてほしいのが、他会場でゴールが決まるたびに、そのスコアの速報をスタジアムで流すというサービスだ。 このサービスを実にうまく活用しているのが、ヨーロッパで最も平均観客動員数が多いブンデスリーガだ。たとえば今季の最終節は、15位ヴォルフスブルク、16位ボルシアMG、17位フランクフルトの3チームが残留をかけて、それぞれ異なるスタジアムで試合をしていた。 観客としては、目の前のピッチだけでなく、他会場の結果もとても気になっている。だから、チャイムとともに他会場のスコアが大画面に映ると、大きなど

    ライバルチームのゴールに一喜一憂!?Jのスタジアムにも欲しい速報掲示板。(木崎伸也)
    nekotank
    nekotank 2011/05/25
    Jでもやってほしいな。ブンデスで一喜一憂する光景はなかなかだった。
  • 真夏の過密日程を抱えるJリーグ。ザック流サッカーで省エネプレーを!(木崎伸也)

    今季のJリーグでは、7月や8月に中2日、3日で試合があることも多い。その過密日程の解消を目的に、田嶋幸三サッカー協会副会長を中心とした日程改革のプロジェクトチームも組織された。 日本代表のザッケローニ監督の「後ろに逃げない」という哲学が、Jリーグの攻撃にポジティブな影響を与えるのではないかとこれまで主張してきた。 ただ、期待されるザック効果は、もちろんそれだけではない。 「運動量に頼りすぎない」という点においても、Jリーグのサッカーに大きな影響を与えるのではないかと筆者は考えている。 今、Jリーグに限らず、世界のサッカー界では「走行距離」がとても重視されている。たとえばドルトムントのクロップ監督は、選手に90分間走り続けることを求めて、チームの強化に成功した。 クロップ監督は選手の走力を維持するためには「休養」が最も大切だと考え、ドルトムントは今季の開幕前、夏のオフを一番長くとったチームだ

    真夏の過密日程を抱えるJリーグ。ザック流サッカーで省エネプレーを!(木崎伸也)
    nekotank
    nekotank 2011/05/11
    たぶんオシムさんは「ともかく走れ」とは言ってない気もするが。。。