今日明日は、謎の古本屋地図のラストスパートにすべてを捧げるつもりで、朝から叩き台作りに集中しまくる。窓を叩く雨風に集中力を削がれる事無く、頭とモニターの中とノートの上で百軒以上の古本屋さんを彷徨いまくり、夕方までにどうにか目標としていた地点までたどり着く…ついにぬかるみ地獄の向こうに、固そうな大地が見えて来た!よし、これで後はデータ化するだけだ。 ノートにはこんな手描きの地図がもう二十ページほど…我ながら常軌を逸した労作であるな。 そうひとまず安心して油断して、幸い雨も上がり太い虹も出ていたので、ちょっと「古書コンコ堂」(2011/06/20参照)に不要&読了古本を売りに行く。ところが店主の天野氏が不在だったので、帳場にいた奥さまに本を預け、夜に再訪することを約束し、ひとまずお店を離れる。ええぃ、外出ついでだ!と冷たい風がゴウゴウと道を駆け抜けるのをものともせず、荻窪まで歩き「古書ワルツ荻