タグ

ブックマーク / yamaiga.com (5)

  • 【山さ行がねが】廃線レポート 豆相人車鉄道・熱海鉄道 大黒崎周辺

    2016/2/21 11:51 《現在地》 国道と有料道路に挟まれた落差100mの海崖の中腹に、人車鉄道の路盤跡を発見した。 発見&到達の直後ではあるが、私は既に、これこそ探し求めていたものであると確信していた。 例えば、ここが集落や耕地のもっと近辺であったならば、こうした平場を見つけても、“他の何か”かもしれないという疑いを簡単には消し去れなかったと思うが、ここでは地形の厳しさという悪条件(土地を活用しにくい)が、調査活動上で有利に働いた。 なお、この写真は路盤に降り立った“最初の地点”から、熱海方向(南側)を撮影している。 この撮影の直後、真っ直ぐこの方向へ探索の足を進めたのであるが、反対の小田原方向(北側)へ戻って探索をしなかった理由は、次の写真(↓)だ。 “最初の地点”こと緩やかな尾根の先端部の北側は著しく傾斜が急であり、しかもそこを横断していなければならない路盤は、ほとんど跡形も

    【山さ行がねが】廃線レポート 豆相人車鉄道・熱海鉄道 大黒崎周辺
    nekotuna
    nekotuna 2016/04/15
    石切場の遺構とはね
  • 【山さ行がねが】廃線レポート 久留和漁港の海上に伸びるレール

    2014/11/28 13:55 《現在地》 まあ、こういうこともあろうかと、心の準備だけはしてきたのさ。 え? 装備の準備はないよ。着替えもないし、もちろんウェーダーなんて言う嵩張る道具を、サイクリングに持ってきているはず無いでしょ。 もうこの時間に濡れてしまったら、夜までに乾くこともないだろう。絶対寒いだろうけど、どうせまた来てやり直すくらいならばね、今でしょ? それに、装備の準備こそないものの、周到に時間を調整してきたのである。 気象庁サイトの潮位表を見て、日日中の干潮時刻14:58(ここに近い湘南港の数字だが)を目安にしてここへ来たというクレバーぶり! そういう意味では、内心では最初から覚悟を決めてきていたとも言える。 といいつつ… 探索当日の(日中の)干潮時刻における潮位は91cmで、同日の満潮の潮位より30cmくらい低いとはいっても、実は1ヶ月の中でも最悪の高潮の日を選んでい

    nekotuna
    nekotuna 2014/12/04
    この軌道。写真に収めたような記憶があるなぁ。データさらってみるか。
  • 【山さ行がねが】隧道レポート 横浜市の柴燃料隧道(仮称)

    今年最初に道路業界を駆け巡ったニュースは、関係者にとっては頭の痛い問題であるとしても、我々オブローダーにとっては心の躍るものだった。 2014年(平成26年)1月5日付け神奈川新聞配信(電子版)ニュースの見出し、 『小柴の“放置”トンネル問題:さびた看板、暗い蛍光灯、一年中水漏れ… 「どこに補修頼めば…」周辺住民困惑』 ――放置トンネル問題は、我々オブローダーが日常的に取り組んでいる問題であり、今回も新聞社に発表の先を越されたことへの悔しさよりは、「あそこか」といううすら汚い笑みがまず漏れた。 この場所、2009年(平成21年)9月に何気なく行っており、何ともいえない感情を持ったものの、市街地で地図さえあれば行きにくい場所でもないと思ったので、報告のための机上調査をしないまま放置していた。 私の中でも放置トンネルとなっていたのである。 そんなつまらない冗談はさて置き、記事の中身(おそらく記

    【山さ行がねが】隧道レポート 横浜市の柴燃料隧道(仮称)
    nekotuna
    nekotuna 2014/01/19
  • 【山さ行がねが】道路レポート 金沢区朝比奈の“脅迫的な”市道

    2009/9/28 11:14 《現在地》 爽やかな果樹畑を脇目に見てから1分後、道は再び急峻な地形に挑み始めた。 そして、それと同時に現れたのが、ガードレールだった。 しかも普通の見慣れたガードレールではなく、板も柱も普通のヤツより一回り小さいサイズだ。 支柱は白く、板は茶色だが、これも当初からそうだったのではなく、茶色は白い塗装が錆びて剥がれた色である。 私がこの規格のガードレールを見るのは、初めてではない。 しかし、滅多に見るものでないのは確かだ。 現在も生産されているのだろうか? これが新たに設置されているのを見た憶えが全く無いが、実は前時代の遺物なのではなかろうか。 そもそも、ガードレールというのは防護壁の一種の製品名であり、その目的は通行人や車が路外に逸走する事を防ぐ事にある。 そして、ガードレールの強度は道路構造令で定められており、JIS規格もある。 この場所のガードレールが

    nekotuna
    nekotuna 2012/08/14
    以前ツイートした金沢区の廃道の後編。古い時代の幹線道路だったとは!それにしても『古道のないところに高規格道路なし』という言葉に驚愕。
  • 【山さ行がねが】道路レポート 金沢区朝比奈の“脅迫的な”市道

    2009/9/28 11:04 ←鼻欠地蔵の鮮明ならざる御尊姿を拝しつつ、 「入ったら最期」を思わせる看板がある道へと、進入する。 → ところで、この道の行き先はどこなのだろう? 「車両の」通り抜けが出来ないと案内されているが、行き止まりだとは書いていない。 試しに地形図を見てみよう。 問題の道は、横浜市金沢区と鎌倉市を隔てる山脈(三浦半島の脊梁)の一角へ分け入ろうとしているようだ。 もっとも、横浜市側の“山”はもうあらかた切り崩されて整然たる住宅地へと変貌を遂げており、 この道がどれほど羊腸険阻な展開を希望しようとも、限界がすぐに訪れる事は明白であった。 上手く北西方向へ峰伝いに進みでもしない限り、数百メートルで終るに違いない。 とまれ、何処へ通じているかについては、まったく見当がつかなかった。 もちろん、何のための道であるかについてもだ。 それでは、いざ進入!! 道はかなりの急登坂で、

    nekotuna
    nekotuna 2012/07/30
    ほう…知らないこともある物だなあ…(十二所の果樹園を思い出したり…)
  • 1