ブックマーク / azumy.hatenablog.com (4)

  • 私の見ているあなたは、あなたではない何か - 深く考えないで捨てるように書く、また

    生きて暮らして他人と接していれば、他人に対して、勝手に自分の思い込みや思い入れを重ねてしまうことはどうしてもあるってものだ。程度の差はあれ。 しかし、その相手と何度も接していると、そういった自分の思い込み、思い入れは実際のその人とは異なっている、違っている、ということに気づくこともまた多い。 大抵の場合は、そこで、ああ、そうか、私が勘違いしていたんだな、勝手に思い込んでいたんだな、と思って、自分の中での「その人像」を修正する。何度も微修正しつつ、関係が続いていく。 どうして自分の思い込みと違うと気づくか、というと、これはけっこう細かい状況の積み重ねだったりする。 日常の生活の中では、面と向かって議論するとか、意見交換するとかいう機会はあまりない。むしろ、なにげない普通の会話の中で「あ、この人こういう人なのか」と気づいたり、ちょっとした行動や表情で「こういう時はこういうふうに思う人なんだな」

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    nemii
    nemii 2008/02/06
  • 「こつこつやる」と「努力する」 - 深く考えないで捨てるように書く、また

    例えば、自分の子に「努力しなさい」なんて言う気には全くならない。 努力する、というのは、なにかを遂行するために力を尽くす、という意味のことだ。遂行したいなにか、つまりなんらかの目標ができれば、人が自然に努力したくなるだろうと思う。逆に、親といえど他人が「努力しなさい」と言ったとて、人がその気にならない限り、努力などしない。努力しているように見えるふりはするかもしれないが。 例えば、自分の子に「こつこつやりなさい」と言う気にはならない。 しかし、「こつこつやることを覚えなさい」あるいは「地道にこつこつやることもできるようにしておきなさい」とは言いたい。 そのためには、こつこつと努力するのではなく、こつこつと楽しみなさい、と言いたい。 地道にこつこつと積み上げていくことが必要不可欠な分野もある以上、できるようにしておくこと、こつこつとやる技術を身につけておくことは、マイナスになることはない

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    nemii
    nemii 2008/02/06
  • ブルドーザーのごとく - 深く考えないで捨てるように書く、また

    歩いているとき、進路に障害物があれば、まあ通常は、進路を変えて避ける。 狭い道などで進路を変えられない場合は、障害物を動かして退けるか、自分が身を小さくしてすり抜けるか、なんにしろそういうふうにする。 ぼーっと歩いてると、障害物に気がつかなくて、ドカンとぶつかることもある。そういうのは自分も痛い思いをして嫌だから、まあ大抵は周囲を軽く注意しながら歩く。ジロジロ見なくても、ちょっと視界に入れば、ぶつからなくてすむ。 障害物があるのがわかっていて、でも進路をてこでも変えなくて、そして見事にドーンとぶつかって、「このヤロー邪魔くせぇ」と障害物にパンチキックをくらわせたり、「自分はここを歩くんだから何があっても知らん」とばかりに、障害物をブルドーザーのごとく押し退けて、寄ると触るとなぎ倒しながら歩く、という人は、意外と少ない。いないことはないが。 で、そういう人は、なんとなく「近寄っちゃいけない人

    ブルドーザーのごとく - 深く考えないで捨てるように書く、また
    nemii
    nemii 2008/02/04
    ちょっと通せんぼしたくなっても、キャタピラに巻き込まれたら嫌だしさ
  • 異論とストレス - 深く考えないで捨てるように書く、また

    ネットに限らずの話ではあるが、ネットだとどうしてもよく見かけることになるので。 人間にとって、自分の意見と異なる意見を見聞きすることは、実はけっこうなストレスなんじゃないだろうか。直接自分に向けられた意見でなくて、どこかで全く無関係にふっと書かれていたりするのをたまたま読んだというだけでも。 自己承認云々とはまた別のからくりのような気がする。多様性の存在とはそうあるべきで、従って自分と異なる意見が世の中にはたくさんあって、中には真反対の、互いに完全に相容れない意見も存在する、ということは理解かつ承認している。 ただ、なにか、不安なのだ。均質なものだとなんとなく安心できて、雑多であるとそれだけでなんとなく不安になる、というような。怒りやむかつきまでもいかない、なんとなくざわざわと落ち着かないような、決して気持ちよくはない、妙な胸の感覚。 議論の有意義さ、異論の重要さは承知している。それに、す

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    nemii
    nemii 2007/09/05
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