異論とストレス - 深く考えないで捨てるように書く、また

ネットに限らずの話ではあるが、ネットだとどうしてもよく見かけることになるので。 人間にとって、自分の意見と異なる意見を見聞きすることは、実はけっこうなストレスなんじゃないだろうか。直接自分に向けられた意見でなくて、どこかで全く無関係にふっと書かれていたりするのをたまたま読んだというだけでも。 自己承認云々とはまた別のからくりのような気がする。多様性の存在とはそうあるべきで、従って自分と異なる意見が世の中にはたくさんあって、中には真反対の、互いに完全に相容れない意見も存在する、ということは理解かつ承認している。 ただ、なにか、不安なのだ。均質なものだとなんとなく安心できて、雑多であるとそれだけでなんとなく不安になる、というような。怒りやむかつきまでもいかない、なんとなくざわざわと落ち着かないような、決して気持ちよくはない、妙な胸の感覚。 議論の有意義さ、異論の重要さは承知している。それに、す

[hejihogu]

異論はあって当然でそれを見るのは苦にはならないけど、自分の論を周りに押し付けるのを見るのはストレスになる。

[inmymemory]

きっと同じ事を感じている人は多いと思う。リアルで議論したとき以上に心に引っ掛かることもしばしば。書き手がどういう人物か分からないからこそ、純粋にその主張にフォーカスできるからであろうか？

[suVene]

それこそが聖徳太子の時代より、“和”を重んずるべしという価値観の元に育まれた感情。 と、適当なことをいってみる。/ 俺は逆にウェブだろうがリアルだろうが異論が無いほうが怖い。

[castle]

「人間にとって、自分の意見と異なる意見を見聞きすることは、実はけっこうなストレスなんじゃないだろうか」「多様性」「互いに完全に相容れない意見も存在する、ということは理解かつ承認している」

[white_cake]

精神的なタフネスの数値が落ちているときは、確かにそうかも。自分の調子を見極めながら、場合に応じて使い方を変えていくのが必要なことなんだろうなあ。

[hatayasan]

予想もしなかったものの見方に容易に触れられるWebでは、いい意味で鈍感にならないとやってられないと思うことはあるかもしれません。

[halca-kaukana]

異論はあって当然だし、そういう異論を見つけるたびに違う考え方も理解したい。そう私も思ってきた。でも、異論に出会った時の心の不安定さと言ったら。異論に出くわすたびにイライラしていた時もあったなぁ。

[SeiSaguru]

飲み込めるか、それとも「こんなもの食えるか！」ってちゃぶ台返せる元気があるときじゃなきゃ、読めないですね…。これは美味しいと思いましたです。ご馳走様です☆

[walkinglint]

> 人間にとって、自分の意見と異なる意見を見聞きすることは、実はけっこうなストレスなんじゃないだろうか。

[mobanama]

『自分の意見と異なる意見を見聞きすることは、実はけっこうなストレス』そうだね。想像したこともないような設定・思いも寄らない展開の小説を読むのと同じくらいには激しいストレスだと思うよ。

[feather_angel]

異論があるのが当然、むしろ自分の意見が受け入れられると思うなの覚悟ないと生き辛いんじゃないかな。特に異論が目につきやすいネットにおいては／誰にもストレスを与えないものを書こうと思うと何も書けなくなる

[takopons]

異論は敵だから反論 or 無視。　賛同は味方だから歓迎 and お返事。　という実名ブロガーはいるかも？

[junkMA]

「異論を飲み込もうと意識しているから異論を飲み込める」んじゃないのかな、と：単にストレス発散のつもりではてブを使っていたら異論を投げられてムカついたので「どうでもいいけど」と開き直っている光景とか。

[rajendra]

首肯できる。/メンタル面のタフさを保ち続けなければ、止揚のチャンスも逃してしまうことになるな。つまり、襲ってくるストレスに対してどれだけ積極的に迎え撃てるか。