私が満面の笑みを浮かべながら嬉々として「このゲーム全然面白くないんですよ!」と褒めるとき、たいていの場合怪訝な顔をされます。弊誌ライターから「安田さんのゲーム愛は歪んでますね」とまで評されたこともありました。 私の感覚は、少なくとも私の考えの中においてならば矛盾はありません。また、異質すぎて何者にも受け入れられないような類のニヒリズムでもありません。どういうことな私が満面の笑みを浮かべながら嬉々として「このゲーム全然面白くないんですよ!」と褒めるとき、たいていの場合怪訝な顔をされます。弊誌ライターから「安田さんのゲーム愛は歪んでますね」とまで評されたこともありました。 私の感覚は、少なくとも私の考えの中においてならば矛盾はありません。また、異質すぎて何者にも受け入れられないような類のニヒリズムでもありません。どういうことなのか、順に追っていきましょう。 「面白い」とは何ぞや 私は自分
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