PHP向けWebアプリケーションフレームワーク「Symfony」のバージョン1.3/1/4が同時リリースされた。既存プロジェクトのアップデートには1.3を、新規プロジェクトには1.4を利用するよう推奨されている。 Symfony開発チームは12月1日、最新版として「Symfony 1.3」と「Symfony 1.4」を同時リリースした。性能と開発にフォーカスしたもので、1年ぶりのメジャーアップデートとなる。 Symfonyは仏Sensio Labsが支援するオープンソースプロジェクト。MVCモデルを利用したPHP向けWebアプリケーションフレームワーク技術で、ライセンスはMIT License。 今回発表した1.3と1.4は同じ機能セットを持つが、3年サポートのLTSリリースとなる1.4では、1.1~1.3で「deprecate」と分類されている機能が削除されている。開発チームは、既存プロ