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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (3)

  • ぼくは見た、国の消滅を | NHKニュース

    10歳だった。 その時ぼくは、まだ「ソビエト連邦」だったモスクワにいた。 そこで見たのは、「国」というものが劇的に変化する瞬間だった―― 外務省が公開した6000ページにのぼる外交文書。外交官たちの生々しい報告が、私をあの時代に連れ戻した。そして私は、何が起きていたのかを初めて実感した。 (政治部・渡辺信) その書き出しは、文学的だった。 『BUKSOVAT(空転する)。2年1か月のモスクワ在勤を終え帰国する日、空港の暗い待合室で搭乗を待ちながら、ふと、この単語が頭に浮かんだ。ゴルバチョフの始めたペレストロイカを、ひと言で総括するとすれば、まさに「空回りしている」というのが適当ではなかろうか』 1987年11月の「ソ連在勤を終えて」という報告書の冒頭だ。書いたのは、モスクワの日大使館の政務班長だった角崎利夫氏。これまで私が読んできた硬い外交文書とは異なる表現で、1985年に書記長に就任し

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  • WEB特集 「全員、逃げろ」 決断した男 | NHKニュース

    その日、村から住民全員の姿が消えたーー 1人の男の指示で、2167人が村を捨てたのだ。何が起きていたのか。 今回、門外不出の「ノート」を取材、村民とリーダーとの間にどのようなやりとりがあったのか。決断と葛藤に迫った。 (山田剛史) 「非公開のノートがあるらしい。撮影できないか、許可を取ってくれ」 8月下旬、私は上司デスクから指示を受けた。 さらっと言われたが、これは難しい取材になるかもしれないな、と感じた。 そのノートが書かれたのは、15年前、新潟県中越地震が起きた時だ。 平成6年生まれの私は、当時小学4年生。複数の車が巻き込まれた土砂崩れの現場から、2歳の皆川優太ちゃんが奇跡的に救出される映像ぐらいしか印象にない。

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    nemurineko82
    nemurineko82 2019/10/25
    NHKならではのていねいなコンテンツ
  • News Up みんな大好き 狛犬ポジション | NHKニュース

    「狛犬ポジション」を知っていますか? 電車の出入り口の両脇にある、人ひとりが立てるくらいのスペースで、満員電車でも比較的ゆったり立っていられる場所です。朝夕の通勤時間帯には熾烈な競争も繰り広げられるほど人気でネット上ではユニークな利用方法が提案されている一方、最近ではその存在が脅かされているケースもあるようです。(ネットワーク報道部記者 岡田真理紗、吉永なつみ) 「イェア!電車で狛犬ポジション押さえられたぜ!!!」 「横から割り込んで来た人に狛犬ポジションを取られた」 「乗り降りが激しい駅でいったん降りて1電車を見送り狛犬ポジションを取る人を見た」 朝夕のラッシュ時、SNS上で繰り広げられている「狛犬ポジション」の争奪戦の様子です。 狛犬ポジションは、壁などに寄りかかることができるうえ、満員の車内でも混雑の影響を受けにくく、降りるのも簡単なことから人気の場所です。ドアの両側に立つ人が神社

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    nemurineko82
    nemurineko82 2018/11/09
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