「派手に見えて地味。だが、緻密に設計されたキャンペーンだ」(決済事業者幹部)。 スマートフォン決済サービスを手がけるLINE Payは2019年5月20日から29日までの10日間、総額300億円を原資としたキャンペーンを開始した。LINEでつながっている友人や知人に1000円分の「LINE Payボーナス」を送ることができ、受け取った人は店舗やオンラインショッピングで利用できる。 300億円という金額で一見、ばらまき型のキャンペーンにも見える。だが、実は一人の利用者が受け取れるのは1000円分。LINE Payを含め、様々な事業者が展開してきた従来のキャッシュバックキャンペーンとは一線を画したものになっているため、LINEユーザーの中には「キャンペーンの目的が分からない」と、とまどう声も多い。 今回のキャンペーンのポイントは受け取り時に本人確認を必要としている点だ。 「LINE Cash」
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