介護保険制度の創設前には、老人福祉法に基づく老人福祉制度が高齢者の介護に関して中心的な役割を担っていました。 この制度は「措置」として提供されてました。 「措置」とは行政機関がサービス等の必要性を判断して、決定(行政処分)することです。 その費用は、公費のほか、利用者本人とその家族の所得に応じた費用微収により賄われてました。 老人福祉制度は、行政が限られた予算内で均一なサービスを必要な方に優先的に提供する仕組みとして大きな役割を果たしていました。 いろいろな問題点もあり、介護保険制度導入された訳ですが、一番の間違いは民間の参入を認めた事です。 どのような制度でも光と影があります。 一番の介護の基本である「利用者本位」が守銭奴の特別養護老人ホーム施設経営者のせいで、メタメタにされてしまったんです。 介護保険の不正請求、運営基準違反、虚偽報告、人員基準違反、虚偽答弁、法令違反等々でかなりの介護