興味深いレポートを読んだ。経産省の次官・若手未来戦略プロジェクトによる「21世紀からの日本への問いかけ」(PDF)というもので、経産省の菅原郁郎事務次官が30歳前後の若手キャリアと議論して作成した非公式の提言書である。未来を描きにくい世の中であるが、若手を積極的に登用して既成概念を壊して活路となるビジョンを見出そうとする姿勢が見えて、素晴らしい活動だ。 日経の記事より引用。 今も英語やプログラミング教育を重視しようという動きがあります。これは短期的には正しい方向性だと思います。ただあまりにそれを重視しすぎると、他国にはない日本の「なくしてはいけないもの」を犠牲にする可能性がある。日本は植民地化されず、固有の言語で独自の文化を育んできた歴史があります。グローバル化が進む世界では、その日本独自の価値観こそ競争力を生み出しうるのではないでしょうか。 www.nikkei.com 日本という地理的
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