現代でも大人気の猫。実は江戸時代にも猫ブームはあったんですって!ご存知でしたか?先日Japaaanでは犬にまつわる展覧会「いぬ・犬・イヌ」を紹介しましたが、今回は猫ちゃん! 200年も前の江戸時代に巻き起こった「猫ブーム」。度々現れた江戸の猫ブームの有り様を歌川国芳位の浮世絵や本、招き猫などから紹介する、ネコ好きのための展覧会「いつだって猫展」が名古屋で開催されます。 本展では浮世絵を中心として、江戸時代に巻き起こった「猫ブーム」の諸相を紹介しています。猫は江戸の人々の暮らしに溶け込み、ともに暮らしてきました。当時はカワイイだけではなく「ネズミを捕まえる」という役割においても重宝されていました。また、歌舞伎の演目に登場したり、化け猫ブームになったことも。現代も妖怪の猫がブームですね。 江戸時代の猫と切っても切れないのが、浮世絵師「歌川国芳」。猫ブームの立役者と言っても過言ではありません。歌