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ブックマーク / rna.hatenadiary.jp (6)

  • Google Maps で見る南京 - rna fragments

    南京事件の現場となった南京城とその周辺の地図を Google Maps で作ってみました。場所のスケールを実感するのを目的に作ったものであまり書き込んでませんが、南京城の範囲と国際安全区の範囲がわかるようにしてあります。*1 南京城とその周辺 Google Maps 赤い範囲が南京城内、その中の青い範囲が国際安全区です。現在と当時では地形や道路の位置が若干違うようですが、大まかな地形は変わってないものとして、秦郁彦『南京事件』の「南京略図」を参考にして作成しました。 なお、南京には当時20万人程度しかいなかったと主張をする人がいますが、20万人というのは国際安全区(上の青い範囲)の推定人口です。詳しくは、二十万都市で三十万虐殺? ( 南京事件−日中戦争 小さな資料集) を参照して下さい。 *1:南京市の範囲も描こうと思ったのですが見にくくなるし、表示が重くなって見るのも描くのも辛すぎるので

    Google Maps で見る南京 - rna fragments
  • 歴史修正主義の手口について - 児童小銃

    表題について書こうと思ったのだけど既に議論されていた。 なにが歴史修正主義の問題なのかが未だに知られてない件 (思いて学ばざれば) 「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 (Close to the Wall) 続・「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 (Close to the Wall) これらにほとんど付け加える事はないのだけど、自戒の意味も込めて自分の言葉で簡単にまとめておこうと思う。 「議論の捏造」による「足止め効果」 ホロコースト否定論でもそうだし、南京事件否定論でもそうですが、過去に論破された主張をそのまま、あるいは微妙に変形して繰り返す、ということがよくあります。というか、この手の「議論」に遭遇したら8割か9割くらいの確率でそういうループ化した「議論」の一部だと考えて間違いないです、経験上。 こういうのは議論とは言いません。これが議論だというなら全ての

    歴史修正主義の手口について - 児童小銃
    nennpa
    nennpa 2008/01/06
    「足止め」について。こういうことする人いろんなところでよく見かける。/良記事だと思う。
  • 徴兵制について - rna fragments

    最近徴兵制が流行ってますな。って乗り遅れ気味ですが。発端はこれですか。 東国原知事:「徴兵制あってしかるべき」 (毎日jp(毎日新聞)) こういうのを平和ぼけって言うんだろうね。軍隊を何だと思ってるんだろう。軍隊が規律を重んじるのは勝手な行動が仲間の命に関わり国の存亡に関わるからで、人の成長のためじゃない。規律の内容も市民社会の道徳や倫理とは矛盾するものだ。逆に市民社会の道徳や倫理を軍隊に持ち込めば戦争で負ける。南北戦争のさなか指揮官を民主選挙で選んだ南軍のように。 ドナルドによれば、南軍の一般兵士は昔ながらの民兵の伝統を維持し、独立独歩で服従を嫌い、自分たちが選んだのではない頭越しの指揮官任命を受け入れず、選挙制を守り抜いた。だがそのために彼らは、より非民主的で権威的な北軍の、鉄の規律と効率的な組織の前に敗れたのである。ドナルドは、南部連合の墓碑には、次のように刻むべきだとう。「民主主

    徴兵制について - rna fragments
  • 視点・論点「まん延するニセメディアリテラシー」 - rna fragments

    なんか流行ってるらしいので便乗タン。 みなさんは、「ニセメディアリテラシー」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 これは、見かけはメディアリテラシーのようだけれども、実は、メディアリテラシーとはとても言えないもののことで、「ウヨク」や「サヨク」などとも呼ばれます。 『そんなものがどこにあるんだボクは中道ですYO!』とお思いの方も、例として、「イラク邦人人質事件は自作自演」や、「富田メモは捏造」や、「永田メールの署名は「掘江」だった」、などの噂を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって『え?』と驚かれるでしょうか。 よく知られている格言の一つに『嘘を嘘と見抜けない人には(略』というものがあります。メディアリテラシーはメディアの嘘を見抜く力だというのです。もちろんどんなメディアにもそれなりの間違いはありますから、嘘に注意する必要はあるでしょう

    視点・論点「まん延するニセメディアリテラシー」 - rna fragments
    nennpa
    nennpa 2006/12/24
    いや、実にお上手。天晴れです
  • 昭和天皇と徳川侍従長の記者会見 - rna fragments

    例の富田メモの日付は1988年4月28日。昭和天皇の記者会見は4月25日ですが、この会見の模様が報道されたのは29日。 G-Search でキーワード「天皇 AND 記者会見」、日付「19880425〜19880430」の検索結果は以下の通り。 新聞社 見出し 日付等 朝日新聞 「いっこう疲れない」 天皇陛下、お元気に87歳 1988.04.29 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全919字) 朝日新聞 陛下、手術後初会見 お声に張り 「よく回復、だいぶ余裕も」 1988.04.29 東京朝刊 31頁 1社 写図有 (全1,757字) 朝日新聞 陛下の手術後初会見を聞いて 驚かされるご回復ぶり 1988.04.29 東京朝刊 31頁 1社 (全958字) 読売新聞 天皇陛下、きょう29日、87歳の誕生日 体調、順調にご回復 1988.04.29 東京朝刊 1頁 写有 (全705字) 読売新聞

    昭和天皇と徳川侍従長の記者会見 - rna fragments
  • 疑似科学批判の意味 - rna fragments

    子供にとって有害なもの(コメント欄)〜例によって補論(+ C amp 4 +) 上で引用されている僕のブクマコメントは同じく駝鳥さんの記事子供にとって有害なものへのコメント。後から加筆した部分が抜けているので補足すると、これは疑似科学の扱いに関する部分へのコメントです。親の主観に基づく教育の是非(というかどこまで何が許されうるか)についてはにわかには判断しかねるので保留。 さて、「無批判にゲーム脳を受け入れるメンタリティ」はある程度しょうがないと思います。あれのインチキを純粋に科学知識から見抜くようなリテラシーを大多数の一般人が持てるなんてことはありそうにないです。一定の権威主義というか科学者コミュニティなりメディアなりの見識を信頼しなきゃ日常生活送れません。だからこそ権威ある立場の人や組織やコミュニティは自らの信用を守るためにベストを尽くす責任があるのです。 「水伝」に関して言えば精力的

    疑似科学批判の意味 - rna fragments
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