超客観的基礎ラブロマンス概論 原作:ココカコ 作画:犬童燦 高校で現代文の先生をしている通称・タナセンは教え子の女子生徒・海堀にラブレターの添削を頼まれる。自身の過去のトラウマから生徒の悩みには踏み込まないと考えるタナセンだったが…。
2023年10月23日に最新刊となる第22巻が発売された『きのう何食べた?』(講談社)。実写ドラマseason2も、テレビ東京で2023年10月から12月まで放送。弁護士の筧史朗(シロさん)と、その恋人の矢吹賢二(ケンジ)の暮らしと食事、そして彼らの周囲で巻き起こる出来事が大きな反響を呼んだ。 本記事では、漫画家のよしながふみさんにインタビューを実施。『きのう何食べた?』連載開始から17年目を迎え、改めて連載当初から現在までをたっぷりと振り返っていただいた。「ラブを描くのが大変」だと感じていたよしながさんが連載を続けるなかで辿り着いた境地とは。 “大好き”を全部詰め込んだ『きのう何食べた?』 ――2007年12月号から連載がスタートし、今年で16周年を迎える『きのう何食べた?』(以下、『何食べ』)ですが、改めて、連載当初の頃のお話を伺わせてください。 よしながふみさん(以下、よしなが):『
【2023.12.11更新】『このマンガがすごい!2024』今年のランキングTOP10を大公開!!【公式発表】 2023/12/11 街並みもライトアップされ始めた12月。 そろそろ“あの”イベントが近づいてきていますよね……? そうです! 今年も『このマンガがすごい!』 が発売される時期がやってきました!! それでは、マンガ好きたちを魅了した『このマンガがすごい!2024』 ランクインの オトコ編・オンナ編の1位作品を ここに発表します!!! 皆様、心の準備はよろしいでしょうか? 今年特にアツかった作品は……こちらです!! ※各種メディア様へのお願い: この記事内容を引用・使用する際は、オトコ編・オンナ編ともに1位のみの公開でお願いいたします ★ 第1位 ★ 『ダイヤモンドの功罪』 平井大橋(集英社) 87pt 魅惑の才能が出会う者すべてを狂わせる ≪TOPに戻る≫ ★ 第1位 ★ 『う
菊野郎 @kikuyarou 漫画描いてます、お仕事ください。単行本発売中。 お仕事依頼、連絡は kikuyarou.daa.jp/kikuyashiki/?p… かDMからどうぞ skb→skeb.jp/@kikuyarou 感想等→marshmallow-qa.com/kikuyarou?t=v7… kikuyarou.daa.jp/kikuyarou/ 菊野郎 @kikuyarou 「漫画家になりたい」と何年もニートしてる息子に困り果てたご家族「何かご教授いただけないか」と相談にいらしたんだけど「まず一作でいいから完成させた作品を私に見せて下さい」とお伝えしたところ「そんな高度な所ではなく初心者向けのアドバイスを」と言われ、なんかあーーもーーって気持ちです 2023-10-08 13:51:06 菊野郎 @kikuyarou twitter.com/kikuyarou/stat… 別
フェルマーの料理【漫画公式】最新4巻9/28発売! @fermat_ryori 「月刊少年マガジン」にて不定期連載中『#フェルマーの料理』漫画公式アカウントです!小林有吾が描く「料理」×「数学」新感覚グルメ漫画‼︎ 担当編集がつぶやきます。 ◆TBS系金曜ドラマ10月20日放送スタート!◆単行本①〜④巻、絶賛発売中!◆ #フェルマーの料理 で感想いただけると嬉しいです🍝試し読みはこちら↓ pocket.shonenmagazine.com/episode/108341… リンク ameblo.jp 小林有吾オフィシャルブログ「1846」Powered by Ameba 小林有吾 YUGO KOBAYASHIさんのブログです。最近の記事は「私の先生(画像あり)」です。 3 users 10
「たまに取り出せる褒め」 ふとした時に懐から取り出して、にんまりと心を温める、誰かに褒められた記憶のストック。 そんな記憶は他人のものでも、どういうわけか嬉しくなってしまうものなのである。 ※この特集はご応募いただいた「褒められたエピソード」を漫画にしたものです。 たまに取り出せる褒め ももさんの場合 【作者よりコメント】 私はかねてより子どもが嬉しがる時にぴょんぴょこ跳ねる姿が可愛いなと思っていたので、 そんなぴょんぴょこの中心にいられたということが、とてもうらやましく、そして自分のことのように嬉しく感じました。 言葉にして褒められるということはもちろん嬉しいですが、このように態度で示された褒めというのも、混じりっ気のない素敵さがあるもんだなと思い知りました。 自分の人生は自分が主人公であるということを、ともすると忘れてしまいがちですが、あまりに自分が主人公であった瞬間の思い出は、とても
※これらは他の作品とは一切関係ありません。 この記事は、あの伝説の作品『3年B組一八先生』について語るだけの記事となっています。 そんなわけで、今日は『3年B組一八先生』のほぼ全話を振り返っていこうと思います。 よろしければお付き合い下さい。 3年B組一八先生 第1話~第2話 『3年B組一八先生』(以下『一八先生』)は、2012年より近代麻雀で連載開始となりました。 私は当時、『アカギ』を目当てに近代麻雀を読んでいましたが、 『一八先生』の異様な存在感に心を奪われました。 出典:3年B組一八先生 1話 どこからどう見ても『3年B組金八先生』をパロディした漫画です。 一八先生は金八先生そっくりで、雀中学校3年B組のクラス担任をする国語教師。 そして掲載誌の関係上、麻雀狂いです。 第1話ではクラスの不良・加藤が授業をサボって麻雀をしていたため、 更生させるべく一八先生が麻雀で加藤を圧倒します。
浅倉南の話をしたい。 もちろん、あだち充の傑作漫画『タッチ』のヒロインである「南ちゃん」のことである。 タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス) 作者:あだち充 小学館 Amazon 彼女が少年漫画史上に残る重要なキャラクターであることはあきらかだが、それにしてはその評価は個人個人で分かれる。 もちろん、だれからも愛される万人向けのヒロインなど存在しようもないわけだが、浅倉南の人気とうらはらの悪評は強く印象に残る。 なぜ、南はこれほどまでに嫌われるのか。ぼくにはそれはそもそも彼女が何を考え、何を思い行動していたか広く理解されていないからだと思えてならない。 当然、作中にはっきりと南の心理が書かれていない以上、すべては解釈の問題でしかなく、自分の考え方が「正しい」などと主張することはできない。 しかし、いままで浅倉南について、さらには『タッチ』という作品について伝統的になされてき
満席の映画館で『千と千尋の神隠し』を 立ち見した「原体験」 鮮烈な初連載を飾った『ファイアパンチ』、傑作読み切り『ルックバック』『さよなら絵梨』、そして現在は「少年ジャンプ+」にて『チェンソーマン』第二部が絶賛連載中の鬼才・藤本タツキ。藤本と言えば、SNS上等でたびたび言及される「映画愛」が印象的だ。中でも、スタジオジブリ作品には特に思い入れがあるようで、藤本ファンの間では有名な話になっている。 そこで本インタビューでは、『スタジオジブリ物語』(鈴木敏夫・責任編集)の刊行を記念して、はじめてまとまった形で「ジブリ」について、1時間ぶっ通しで語ってもらった。満席の映画館で『千と千尋の神隠し』を立ち見した「原体験」の個人史から始まり、『もののけ姫』の分析や宮﨑駿監督への想い、そして自身の創作術まで、藤本タツキのエッセンスが垣間見えるインタビューを一万字の大ボリュームでお届けする。 満席の映画館
三条陸 DAI WORKS を語る永遠の名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の原作者が、そのすべてを語りつくす。 『ダイ』は『ドラクエIV』バックアップ計画の末っ子──まず『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下『ダイ』)』という作品が生まれたきっかけから教えていただけますか。 それはやはり、『ドラゴンクエスト(以下『ドラクエ』)』シリーズの生みの親である堀井雄二さんが「週刊少年ジャンプ(以下「ジャンプ」)」で記事ページのライターをしていたことが一番大きいですね。ジャンプ編集部の鳥嶋和彦さんも、もともと大のゲーム好きだし、ゲームというメディアの可能性に注目していて、『ドラクエ』シリーズをずっと誌面でプッシュし続けていました。ターニングポイントが訪れたのは、『ドラクエⅣ』の発売が見えてきた時期です。 ──『ドラクエ』の漫画化として『ダイ』の企画が立ち上がったと…。 いえ、実はこの段階で『ドラ
愛の痕。【ちばてつや賞ヤング部門第88回大賞】マッチングアプリでの出会いから始まったのは、都合がいいけど心地いい関係だったー。
2023年6月2日に公開された岡田索雲の漫画「アンチマン」が話題を呼んでいる。非常に良い作品で、読んでいろいろ思ったことがあったので、書く。以下ネタバレなので、未読なら先に作品(短編なのですぐ読める)を読んでほしい。 ◆紹介文によるミスリード 漫画が公開された「Webアクション」には、おそらく担当編集によって書かれたであろう、以下のような紹介文が掲載されている。 父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。 本編を読んだなら、これが巧妙なミスリードであることがわかるはずだ。この紹介文を読み、冒頭をボーっと読んでいると、溝口は「日常の鬱憤を〝女性への(広義の)暴力〟で発散している」男という風に読めなくもない。また、たとえ紹介文を読んでいなくとも、この漫画の前半部分には、ネット上に跋扈する
毎年年末に書いている、今年面白かった本を紹介する恒例の記事です。 去年の11月に『人生の土台となる読書』というブックガイドの本を出したんですが、去年はその本を書くために大量の本を読みまくってたせいで、書き終わったあと、しばらく反動で「本を全然読みたくない……」という状態に陥っていました。 その時期が11月くらいまで続いていたので、ちょっと今回は少なめです。漫画はあいかわらず読んでいたので漫画を多めにしました。あと文章が読めない時期も短歌は読めたので、歌集もいくつか。そんな感じでお送りします。 漫画 縞野やえ『服を着るならこんなふうに』 カレー沢薫『ひとりでしにたい』 あちゅむち『エロティック×アナボリック』 入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』 安島薮太『クマ撃ちの女』 うすくらふみ『絶滅動物物語』 高橋ツトム『JUMBO MAX』 香山哲『プロジェクト発酵記』 エッセイ、ノンフィクションなど
はじめまして、ムラマツと申します。2022年末をもちまして株式会社 講談社を退職することとなりました。 2002年に講談社に入社して、週マガ→ライバル→ヤンマガ→コミックDAYS立ち上げ→モーニング…とマンガ編集畑だけを20年にわたり歩んできましたが、2023年1月からはサイバーエージェント社に入社し、CyberZ社の「Studio ZOON」でWEBTOONをがんばろうと思います。 この記事はいわゆる「退職エントリ」です。これを機会にこれまでのことをちゃんと振り返り、これからのことなんかもちょっと触れられたらと思います。今後、マンガ〜コンテンツ業界への新卒入社や転職を検討されている方の一助になれば幸いです。 入社まで時計の針をめちゃくちゃ巻き戻して2001年。僕は第一志望である講談社の企業説明会的なものに参加し、講談社本館のでっかい体育館みたいな場所でリクルートスーツを着てパイプ椅子に座
年末セールなので教えてほしい。 ちなみに女である自分が読んで面白かったおすすめしたい作品は以下です。これも大体おすすめしてもらったもの。なので流行ってるやつでも可 ・来世は他人がいい (ヤクザの息子と娘が半グレ抗争に巻き込まれるやつ) ・女の園の星 (女子校で働く地味な星先生のギャグ漫画) ・ゴールデンカムイ (金塊争奪熊バトル) ・宝石の国 (ハーレム地獄) ・金の国水の国 (名作系国政恋愛物語。来年1月映画化) ・紛争でしたら八田まで (女ゴルゴ13) ・白山と三田さん (阿佐ヶ谷姉妹推薦) ・暁のヨナ (既巻39巻連載中の恋愛大河漫画) ・名探偵コナン (既巻102巻目にして人気新キャラ登場) ・僕のヒーローアカデミア (エンドゲーム) ・うるわしの宵の月 (昨今の人気少女漫画を知る) ・マロニエ王国の七人の騎士 (金の国〜の世界観で変な名前の王子たちが奮闘する) ・九龍ジェネリック
秋鹿えいと @aikaeito もし良ければオススメの10巻以内完結オススメ漫画教えて欲しいです〜!…というかこれ聞く為にリスト作りました☺️(国立国会図書館で読みたい漫画大体読んだのと、10巻以内だと1日で読めるので、教えてほしいです!) 2022-12-10 19:00:01 秋鹿えいと @aikaeito マンガ家 / 漫画や映画紹介を投稿してます🖌️ /「映像研には手を出すな!」第5話エンドカード担当 / KADOKAWA「黒猫のクロ」電子単行本発売中。 漫画やイラストなどのご依頼はaikaeito@gmail.comまで!過去のお仕事は↓のURLからご覧ください https://t.co/FggiWBQPTO
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みなさまは……『HUNTER×HUNTER』という作品を読んだことはあるだろうか? 『HUNETR×HUNTER』、週刊少年ジャンプにて1998年14号より連載を開始した冨樫義博による漫画作品。私はこれを……一度も読んだことがなかった。この話を誰かにするたび、「えっ!?ハンターハンター読んだことないんすか!?」と言われる。 むしろ私は、この「えっ!?ハンターハンター読んだことないんすか!?」という会話の煩わしさを潰したかったのかもしれない。 という訳で、ハンターハンターを知らない俺の目の前でハンターハンターネタが擦られている状況が許せなかったので、全巻買って読みました! 別に連載開始に合わせて読み始めたとかそういう訳ではないんですが、まぁなんかちょうどいいタイミングでしたね。 今回の記事では「ハンターハンター1巻から37巻までの好きなシーンを1巻につき1つ振り返る」という形で進めていこうと
果てしなく縦に長い世界の冒険を描く長編漫画「タテの国」が、作者のツイートがきっかけでTwitterでトレンド入りし、10万いいねを獲得するなどあらためて注目を集めています。 始まりの舞台は円筒状の世界。トビラも縦長ですが…… 本編の構成もひたすら縦長 「タテの国」は田中空(くう)さん(@tanaka_kuu)が、「ジャンプ+」で2019年から2021年にかけて連載していた漫画。天空から下界へと伸びる世界を、縦長のページで描く構成が特徴です。 主人公は円筒状の国で暮らす少年、ルスカ。奈落のように深いこの世界の、奥底はどうなっているのか知りたいと願っていたところ、はるか上空から降ってきた少女に遭遇します。 その瞬間、ルスカの心中には「先を越された」といった嫉妬のような感情が湧き起こります。そして、「あの女に追いついてやる!!」と、彼女のあとを追って深い深い闇の中へ、真っ逆さまに飛び降りるのでし
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