平塚市は、サッカーJ2の湘南ベルマーレがホームスタジアムにしている同市大原の平塚競技場にネーミングライツ(命名権)を導入し、22日に募集を始めると発表した。 契約期間はJ2が開幕する来年3月1日からの3年間で、スポンサー料は年間2000万円以上。同市は「J2で命名権を導入しているスタジアムの年間平均契約金額が約2222万円になることを参考にした」としている。募集期間は来月30日までで、同市に本社や事業所がある大手企業にダイレクトメールを送って呼びかける。 同競技場は市総合公園内にあり、収容人員は1万8500人。サッカーのほかに日本学生陸上個人選手権大会なども開催されている。昨年度は観客を含めて約31万人が利用した。【渡辺明博】