◇市、使いやすさなどPRへ 平塚市大原の平塚競技場に昨年設置された大型映像装置の利用が1年間で25件にとどまっている。ホームスタジアムにしているサッカーJ2の湘南ベルマーレの試合が今月開催予定の2試合を含めて20件で、その他はわずか5件。高価な装置だけに市は「使いやすさなどをPRしながら利用者を増やしたい」としている。【渡辺明博】 この映像装置は昨年、湘南ベルマーレがJ1に昇格したのを機に、製造した三菱電機の関連会社と市が、5年間のリース契約を締結。保守点検を含め総額2億6721万円で、賃貸借満了後は市に無償譲渡される。ディスプレーは縦9・84メートル、横17・76メートル。昨年11月末のベルマーレの試合から利用を始めた。 1年がたつが、今年度の利用予定を含めてもベルマーレの試合以外では、大学生の陸上競技大会と天皇杯サッカー大会しかない。市は理由として、前年に予算を組む団体は、映像装置利用
J2湘南の反町康治監督(47)が、6日のFC東京戦後に今季限りでの退任を表明した。湘南はこの日の敗戦でJ1昇格条件の3位以内に入れないことが決まり、反町監督は「(リーグ戦は)残り4試合あるが、我々の目標としていたところに到達できなくなった。天皇杯も含め、シーズン終了とともに責任を取りたいと思っている」と話した。 反町監督は09年から指揮を執り、1年目にJ1へチームを昇格させたが、昨年は18位に終わりJ2へ陥落。今季、J1復帰を目指していた。
平塚市は、平塚競技場(同市大原)のネーミングライツ(命名権)の募集最終日の30日、1社から応募があったことを明らかにした。今後、看板の設置や新しい提案などの話し合いを進め、11月には正式に契約したいとしている。 スポンサー料は年間2000万円以上で、来年3月から3年間、企業が希望する愛称を使用できる。同競技場はサッカーJ2の湘南ベルマーレのホームスタジアムで、収容人員は1万8500人。昨年度は観客を含めて約31万人が利用している。【渡辺明博】
平塚市は、サッカーJ2の湘南ベルマーレがホームスタジアムにしている同市大原の平塚競技場にネーミングライツ(命名権)を導入し、22日に募集を始めると発表した。 契約期間はJ2が開幕する来年3月1日からの3年間で、スポンサー料は年間2000万円以上。同市は「J2で命名権を導入しているスタジアムの年間平均契約金額が約2222万円になることを参考にした」としている。募集期間は来月30日までで、同市に本社や事業所がある大手企業にダイレクトメールを送って呼びかける。 同競技場は市総合公園内にあり、収容人員は1万8500人。サッカーのほかに日本学生陸上個人選手権大会なども開催されている。昨年度は観客を含めて約31万人が利用した。【渡辺明博】
平塚市は22日、サッカーJ1の湘南ベルマーレのホームスタジアム、平塚競技場(同市大原)に設置する大型映像装置の概要を発表した。8月から工事を始め、ベルマーレのホーム最終戦となる11月28日のセレッソ大阪戦でお披露目される。湘南ベルマーレは現在J118チーム中16位。J1残留をかけて奮戦しており、サポーターたちにとっては工事の進ちょく以上に、今後の試合の行方が気になりそうだ。 装置は三菱電機製で縦9・84メートル、横17・76メートル。同社側と市が5年間のリース契約を結び、保守点検料を含めて総額2億6721万円。賃貸借満了後は市に無償譲渡される。 映像装置はJ1のホームスタジアムのほとんどに設置されていることから、今シーズンからJ1に復帰した湘南ベルマーレをサポートするために設置を決めた。大蔵律子市長は「ベルマーレの結果とは関係なく設置するが、できれば残留が決まっていることを望んでいる」と語
(ベースボール・マガジン社・順に400円、380円) 蹴球(サッカー)ほど乱暴で不精なスポーツがあるだろうか。考えてもご覧なさい。手を使わず、足で蹴(け)るだけのスポーツなんて! その対極に野球はある。「週刊ベースボール」は昭和二十一年の創刊だ。 出色のコラムがある。豊田泰光の「オレが許さん!」。四月十二日号で何と827回。スタルヒンの球をホームランした唯一の生き残り(失礼)。四月五日号では「横浜」を鞭(むち)打ち、十二日号では「日ハム」梨田をコテンパン(同感)。うなったのは、西鉄時代、二塁の仰木と遊撃の豊田がグラブトス、バックトスの練習のために左手のキャッチボールを繰り返したという話。つい先日、「福岡」の川崎宗則の見事なグラブ・バックトスをみたから余計感慨深かった。(登)
復帰初戦は惜しい引き分け--。サッカーJ1が開幕した6日、県内3チームは勝ち・負け・引き分けと三者三様のスタートを切った。11年ぶりの復帰で注目される湘南ベルマーレは、ホームの平塚競技場でモンテディオ山形を相手に、先制したもののオウンゴールで引き分けに。久々のJ1の試合とあって、詰め掛けた約1万1000人のサポーターが雨中の熱戦に声援を送った。 前半19分、DFジャーン選手がゴールを決め先制。「オオー」。その瞬間、競技場は歓声に包まれ、ガッツポーズで喜ぶファンも。同点で迎えた後半は双方とも好機を生かせず引き分けたが、「湘南の暴れん坊」の異名をとるチームの力強さの一端を久々のJ1でも変わらずに披露した。 川崎市多摩区の会社員、中村豊さん(27)は「小さいころからベルマーレのファン。J1に昇格したので初めて観戦に来ました。雨も気にならなかった。すごく楽しめました」と話した。 県内の他2チームの
サッカーゲームを陰で支える審判の役割について解説した書籍「サッカーを100倍楽しむための審判入門」(講談社)が21日発売された。書籍は、95~02年にJリーグの主審として活躍した松崎康弘日本サッカー協会審判委員長(55)が執筆、松崎さんは「誤審のみがクローズアップされがちだが、選手の安全を確保しつつ好プレーを引き出し、サッカーの試合を面白くさせる審判の役割についてはあまり知られていない。審判も知って、より一層サッカーを楽しんでもらいたい」と話している。 同書は、「第一章 審判をめぐる問題~Jリーグの試合から~」、「第二章 審判を知る~サッカーを楽しむための近道~」、「第三章 日本の審判~環境と待遇はどうなっている?~」、「第四章 審判の1日~準備から試合当日まで~」、「第五章 ゲームコントロール~試合中の判断~」、「第六章 審判入門~審判になるために~」の6編で構成。 第一章では、08年4
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