「みんなセックスをしているんだから,自分もしたほうがいいんじゃないか」と思うかもしれません。 考えてみてください。 本当にみんながしているわけではありません。 確かに統計によれば,セックスをする若者はたくさんいます。アメリカでの調査によると,若者の3人に2人は高校を卒業するまでにセックスをしています。しかしこれは,3人に1人,つまりかなりの数の若者はしていないということです。 では,セックスをする若者はどうなりますか。調査によれば,多くの場合,次のようなつらい現実に直面しています。 失意。結婚前にセックスをした若者の大半は,あとで後悔したと言っています。 不信。セックスの後に2人とも,「彼(彼女)は,ほかにもだれかと,したことがあるのでは?」と疑うようになります。 幻滅。女の子はたいてい,守ってもらいたいと思っています。利用されることは望みません。男の子はたいてい,すぐに誘いに乗る女の子に