『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)というエッセイを上梓した洋書のレビュアーであり、翻訳家の渡辺由佳里さん。その執筆中にずっと頭にあったのは勝間和代さんが多数の書籍やインタビューの中でおっしゃっている「努力」についての話だったという。そこで、書籍の刊行を記念して、お二人の対談を行いました。「疲れない努力のしかた」と「助け合う人間関係」をテーマに、お二人の"楽しく生きるコツ"を紐解いていきます。 「あなたはそのままでいい」がダメな理由 渡辺: 今日はお目にかかれてとてもうれしいです。というのも今回の本は、「人生に悩んでいる人が、どうすれば自分にあった努力をして、楽しく生きられるようになるか」を書いたものなんですが、執筆中ずっと頭にあったのは、勝間さんが「努力」について普段からおっしゃっていることだったんです。 勝間: ありがとうございます(笑)。 渡辺: 簡単に経緯を説明させていただく
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