世間に対する関心をすっかり無くしてる間に3ヶ月も経ってました。 ちょっとボーっとしてると3ヶ月、って恐ろしい・・・。 これはちょっと由々しいんじゃないかと思うんで書かせてもらいますが、 橋下弁護士の無責任とバカっぷりはなんとかならんのか？ 以前から、テレビに見るたびに、あほやし無責任やとは思ってたけど、 こんなにあほで無責任とは・・・ 光市母子殺人の差戻審の弁護団の懲戒請求をテレビで煽って、3900通を超える 懲戒請求が届いたそうで、それに対して弁護団から損害賠償を求められてる という件ですが、これは明らかに橋下弁護士が悪い。 大体、橋下（以下、呼び捨てでいく）が弁護士です、ってテレビに出てること 自体、弁護士の品格と信用を落としてると思う。 行列のできる法律相談所の橋下の判断を見て、しばしば思うことは、 あんた、それでどうやって裁判で勝つつもり？ ってことで、ちょっと法律と実務を知ってる

司法制度改革が、日本の民主主義を大きく変えようとしている。にもかかわらず、議論は関係者と目立たないマスコミにとどまり、行方が心配になる。 １つは裁判員制度である。これには是非論があって、前提となる議論は是非論ともに説得力を持つ。裁判に市民常識を入れるという是の考え方と、裁判にまで大衆煽動に左右される要素を入れなくてもいいという考え方と両方である。私は、比較的前者の考え方に近かったが、最近は、後者に近い考え方になっている。善悪の判断ののりしろみたいなところが、マスコミの煽動に左右されやすくなっていると思うからだ。 たとえば極悪人の裁判で、弁護士がその職務にのっとって加害者を擁護する手を講ずると、弁護士を懲戒処分にせよという論調が非常に強くでる（もちろんその弁護士がやっていることが加害者にとっても効果的とは思えないようなこともある）。しかしこれは、依頼人の利益を最善に、という弁護士の職務の本分

「きまぐれな日々」にいただいた、hiroさんからのメールによる情報を転載します。hiroさん、どうもありがとうございます。 弁護団から 『2006　年報・死刑廃止』特集“光市裁判　なぜテレビは死刑を求めるのか” http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/hikari1.htm 光市事件における最高裁弁護人弁論要旨 FORUM 90 VOL..87(2006年05月24日フォーラム90実行委員会発行） http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/column10-benron.htm 山口県光市「母子殺害事件」 弁護団記者会見　動画 http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00348/v01642/v0164200000000382712/ マル激トーク・オン・ディマンド 第269回（

『桃華月憚』がここ3話ほど素晴らしい話が続いており、逆再生ばかりに気を取られていた不明を恥じると共に、改めてそのクオリティの高さに注目しています。特に第21話「園」には驚かされました。 この通り、冒頭から何故かモノクロ、全国100万人の視聴者がいっせいにテレビを叩いて直そうとしたために、翌日は家電屋さんが大繁盛という伝説を……という話ではなくて、部分的には色がついているのでわざとなんだろうな、ということはわかるものの、物語は何の説明もないままモノクロで進んでいきます。 桃花のモノローグがこれでもかというくらい流れて、何だろう、もしや一昔前の文学っぽさ演出するためのモノクロかしらといぶかしんでいたところでこのシーン。 部屋に反物が広げられるたびに、空間が色を取り戻していきます。それ自体鮮やかな色彩なのですが、それまでのモノクロ空間との対比でより一層素晴らしい色彩感覚を演出しているのです。こう