2012年9月3日のブックマーク (3件)

  • お笑いについて - 偉愚庵亭憮録

    昨日(2012年9月1日)書き込んだツイッター上の発言について、色々と反響が届いています。 ツイッターは、引用や孫引きを元に議論が拡散して行くことの多いメディアです。 なので、私のところに届けられる反響にも、一定の割合で誤読ないしは架空の論点の上に立脚した書き込みが含まれています。 いちいちお答えするのが面倒なので、以前書いた記事を掲載しておくことにします。 2009年の12月にソフトバンククリエイティブというところが発行していたメルマガのために書いた原稿です。 私の「お笑い」についての見解は、このテキストの中で開示したものと、いまでも基的には変わっていません。 長文で、まとまりのない文章ですが、テレビの中の笑いに関心を抱いておられる方は、辛抱して読んでみてください。ではでは。 『お笑いについて』 年をとった人間は過去を美化するようになる。自然ななりゆきだ。 私も同じだ。昔は良かったと、

    お笑いについて - 偉愚庵亭憮録
    nessko
    nessko 2012/09/03
    小林信彦はドリフからテレビの笑いが幼稚化したと書いた。私は小学生のころ夢中で見ていた。/コント55号ややすきよと、ひょうきん族を並べるのはおかしい。今の若手にもおもしろい人はいるし、テレビに出てるよ。
  • 何がLinuxデスクトップを殺したか(What Killed the Linux Desktop 日本語訳)

    以下の文章は、Miguel de Icaza による What Killed the Linux Desktop の日語訳を著者の許諾を得て公開するものである。 文については、八木の野郎さん、Shiro Kawai さん、猪股健太郎さんに誤訳の訂正をいただきました。ありがとうございます。 これは実話である。 うちの Linux マシンの /home ディレクトリがあるハードディスクがおかしいので、それを新しいのに換えなければならなかった。このマシンは机の下にあるので、ケーブルを全部抜き、マシンを外に出し、ハードドライブを交換してまたプラグを全部つなぎ直さなければならなかった。 至極ありきたりなことだ。AC 電源をつなぎ、キーボードをつなぎ、マウスをつないだが、スピーカーケーブルを手に取ると、僕はそれをつなぐのはやめた。 なんでオーディオ設定なんかに手間かけなきゃいけないの? オーディオ

    nessko
    nessko 2012/09/03
  • ジャン=リュック・ゴダール監督「ゴダール・ソシアリズム」(★★★★) - 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

    監督 ジャン=リュック・ゴダール 何が新しくて何が古いのかわからないが、あいかわらず映像が美しい。色が美しい。断片をつなげれば、そのつなぎ方のなかに見た人それぞれのストーリーが組み込まれる。つまりゴダールに引用される形になるのだが、あ、めんどうくさいねえ、こういうことを書くのは。 だから、違うことを書く。 最初の方、男と女が静かにいがみあっている。--しかし、この静かさは、きっと彼らの「過去」が、つまりストーリーがわからないからそう見えるだけで、ほんとうは激烈すぎて激しさがわからないのかもしれない。激烈さを抑えている感情、精神の苦悩がわからないだけなのかもしれない。でも、それはどうでもいいことなのだ。映像があり、引用されたことばがあり、それぞれがどんな文脈かわからない。文脈はわからないけれど、そこに映像があり、ことばがあり、それぞれが「くっきり」している。手振れも、ぼやけた光のかたまりも、

    ジャン=リュック・ゴダール監督「ゴダール・ソシアリズム」(★★★★) - 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
    nessko
    nessko 2012/09/03
    >ゴダールの映像で「醜い」と感じたものはない。ことばはいつでも映像を世界から切り離すノイズであり、音楽である、と感じてしまう。