自由が丘駅の北口を出てすぐ、戦後、東京の洋菓子界をリードしてきた「モンブラン」さんがあります。持ち帰り用の焼菓子が充実しているので、旅行者にとってはありがたいお店でもありますね。 ●『エンガディン』 径11cm 厚み2.3cm 115gほど。 白っぽいほどに淡いクリーム色が美しい。 この色に象徴されるように優しい食感、淡い味わいのエンガディナーです。 サクサク、サラサラ~とほどける繊細この上ないミュルベタイク(パートシュクレ)が胡桃の蜂蜜ヌガー和えを挟んでいます。 ヌガーですからもちろん粘り気はあるのですが、口に入れればたちまちサラサラと流れるほど、ギリギリの粘度に調整されています。この流動感が、生地のサラサラ感とピッタリ、シンクロしているよう。 カラメルは軽く色付く程度。苦みがまったく感じられず、胡桃(小さなダイス)の渋みもまったくありません。 とても清潔で上品な味わいを醸し出していま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く