アフガニスタン中部ゴール州で、警察本部を狙った自動車爆弾攻撃の現場に集まる人々(2020年10月18日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月28日 AFP】テロ攻撃による2019年の世界の死者数は5年連続で減少した一方、欧米では「極右テロ」が増加したことが25日にシンクタンクが公表した「世界テロリズム指数(GTI)」で明らかになった。 経済平和研究所(IEP)が発表した2020年の世界テロ指数によると、2019年のテロによる死者数は1万3826人と前年より15%減り、ピークだった2014年からの減少が続いた。 北米、西欧、オセアニアの極右テロによる2019年の死者は89人で、2014年から250%増加した。「過去50年間で最も多い」とIEPは警告している。 ただ、テロの主要な要因は依然として紛争で、2019年のテロによる死亡事例の96%以上がすでに紛争が起きている国で起きたと強調した。
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