東京・葛飾区は区内の公共交通機関の利便性の改善を目指し、現在、貨物列車専用となっている線路を活用して、路面電車を導入できないか、検討を始める方針を決めました。 これを受けて、区は区内を南北に走るJRの貨物列車専用の路線「新金線」に、路面電車を導入できないか検討を始める方針を決めました。 新金線は鉄道貨物の減少などによって、現在1日に数本しか運行されておらず、区では、この線路を活用することでコストを大幅に削減したい考えです。 路面電車は、ヨーロッパで都市の新たな交通機関として導入が進んでいる「LRT」と呼ばれる新しいシステムを軸に検討しているということで、区は新年度予算案に2000万円を計上し、需要予測の調査などを行う方針です。 葛飾区の青木克徳区長は「採算性や踏切箇所をどうするかなど問題はあるが、区内の南北交通の課題を解決するため、JRなどの関係機関と検討をすすめていきたい」と話しています
P社ではこれまで黄色で突起の高さが5mmのJIS規格の屋内用点字タイルを採用し続けてきたが、高齢者がこの突起につまずいて怪我をする事例がしばしば発生しており憂慮していた。 視覚障害者のために、高齢者のために、より良い選択をしたい P社設計部のT氏は、新築の公共物件の設計を担当することになりました。そこで以前から社内でも問題になっている、屋内用点字タイルの高齢者対応についてどうすべきか決断できずにいました。 「視覚障害者のためには点字タイルによる誘導が必要ですが、高齢者の怪我の原因になっているほか、ベビーカーや車いすが通りにくいという問題もありました。それに加えて、黄色の点字タイルは意匠・空間に馴染まず本当に最適なのか、よりよいものがないのかという点でも疑問があり、社内でたびたび議論されていました」(T氏) 建物を利用する人々にとって、より良い選択肢が他にないかとT氏は悩んでいました。
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