電通とリクルートは7月25日、テレビや新聞などマスメディアとWebサイト、モバイル広告などを融合したプロモーションを行う新会社「Media Shakers」を9月に設立すると発表した。電通のマーケティングノウハウと、リクルートのメディアパワーを持ち寄る。 新会社の資本金は3億円で、電通が60%、残りをリクルートが出資する。社長には電通の笠松良彦メディア・マーケティング局メディア・ディレクターが就任する。2007年度の売り上げ目標は100億円。 M1層(20~34歳の男性)とF1層(20~34歳の女性)をターゲットに、新しいマーケティング手法や広告スペースを開発する。テレビ広告やネット広告、口コミなどを組み合わせた「クロスメディアプロモーション」により、ライフスタイルが多様化した同層に効果的にリーチするとしている。リクルートが発行するフリーマガジンやWebサイトの広告代理店事業も行う。 ブロ