2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は2日、公道で行われる聖火リレーを一般観衆が動画撮影し、SNSなどのインターネット上にアップすることを禁ずる方針を撤回した。 組織委は2月28日、同方針を国際オリンピック委員会(IOC)の考えだと説明していたがその後、IOCから間違いと指摘を受けたという。IOCは組織委を通じて「聖火リレーでの経験を個人使用目的で撮影し、(SNSで)共有することを積極的に推進する」とコメントした。組織委によると、競技会場内での撮影動画をSNSにアップすることは引き続き、禁止する方針。